『F-Zero GX』の黄金マシン5台を解放する隠しコードが発売から23年を経て発見されました
『F-Zero GX』で、かつて日本限定のイベントなどでしか入手できなかった黄金マシン5台を解放する隠しコードが見つかりました。入力にはコントローラー4台と4人の同時操作が必要です。コードは「F-Zero Shop」画面で入力し、タイミングを合わせる必要があります。
黄金マシンを解放する条件
今回のコードを発見したのは、ゲームのコードを解析して隠しコマンドを探している日本の改造制作者BTEST4HE氏です。発売から23年を経て、ゲーム内の操作で黄金マシンを解放できることが明らかになりました。
黄金マシンは、特別な金色のマシンパーツ15個を組み合わせて作る5台です。これまでは通常のゲーム内操作では解放できないと考えられ、改造やAction Replayなどを使って入手する方法が知られていました。
解放するには「F-Zero Shop」画面を開き、4人がそれぞれのコントローラーで、目的のマシンのコードを同時に入力します。BTEST4HE氏によると、同時入力の判定には10フレームの猶予があります。
プレイヤーからは、Switch 2のゲームキューブライブラリー版を含む、すべてのバージョンでコードが機能することが確認されています。
マシンごとの入力コード
以下の順番で、4人がタイミングを合わせて入力しましょう。「右」「左」は、原文の「RIGHT」「LEFT」に対応します。
Thunderstorm
- 入力順:X → Z → Y → Z → X → Z → Y → X
El Dorado
- 入力順:X → 右 → X → Z → Y → 左 → 左 → Z
Chrono Symphony
- 入力順:左 → 右 → Z → 右 → 左 → X → 右 → Z
Bahamut
- 入力順:Y → Y → Z → 右 → 左 → Z → X → Y
Gladiator
- 入力順:右 → Z → X → 左 → 左 → 右 → Z → X
当時の入手方法と希少性
『F-Zero GX』には、アーケード版のF-Zero AXとゲームキューブのメモリーカードを通じてセーブデータを連携する仕組みがありました。黄金マシンの入手にもメモリーカードが使われ、日本の店頭イベントや大会、アーケード版を通じてパーツが配布されていました。
ファンサイトCGNが紹介している当時の入手方法は、次のとおりです。
- Gladiator:2003年10月から、日本の約30店舗で配布されました。メモリーカードを店に持参すると、特別なゲームキューブ用デモディスクでデータをコピーしてもらえました。
- Thunder Storm:2003年10月4日~5日に秋葉原で開催された「F-Zero Galaxy Cup」でのみ配布されました。
- Chrono Symphony:2003年11月8日に東京ジョイポリスで開催された「F-Zero Galaxy Cup」でのみ配布されました。
- Bahamut:日本版の初回生産分の一部に同梱された、F-Zero AX用の特別なライセンスカードが必要でした。このカードとゲームキューブのメモリーカードをアーケード筐体に挿入すると、パーツがコピーされました。
- El Dorado:「F-Zero Galaxy Cup」の大会参加者だけに渡されたライセンスカードで解放できました。大会の参加枠は限られており、CGNは正規の方法で入手できた人数を256人と推定しています。
特にEl Doradoは、5台の中でも入手が最も難しいマシンでした。今回見つかったコードにより、コントローラー4台を用意して入力のタイミングを合わせれば、これら5台をゲーム内の操作で解放できます。