← 最新記事一覧

『No Man’s Sky』がiPhoneとiPadに登場、10年分の主要アップデートを収録

2026年10月13日 | #その他 | DualShockers

『No Man’s Sky』がiPhoneとiPadに登場、10年分の主要アップデートを収録

『No Man’s Sky』が10月28日、iPhoneとiPad向けに配信されます。モバイル向けの外伝や補助アプリではなく、初期の内容から2026年の「Cosmos」アップデートまでを収録する版です。Appleの発表では配信日は10月28日ですが、米国のApp Storeでは10月29日と表示されており、日付が異なる理由は明らかになっていません。

10年間の更新で実現したモバイル版

2016年8月の発売時、『No Man’s Sky』は期待された機能の一部を欠き、事前の宣伝と製品の差が大きな話題になりました。Hello Gamesは開発を続け、拠点建設、乗り物、マルチプレイ、遠征、入植地、新たな惑星環境、カスタマイズ可能な宇宙船などを無料アップデートで追加してきました。開発者のSean Murrayは10周年記念の投稿で、最初の10年間に大型アップデートを40回配信したと述べています。

記事筆者は、発売時のつまずきからの復活をゲーム業界で語られる大きな事例と捉え、Cyberpunk 2077に次ぐほどかもしれないと評しています。2025年の「Voyagers」アップデートでは、プレイヤー数が発売時以来の水準に戻りました。さらに9月の「Cosmos」では、宇宙探査に注目地点や小惑星帯、宇宙の残骸を加え、宇宙ステーションの管理も可能になりました。

操作方法や容量、価格

iOS版はOS要件を満たせば、iPhone 11や第3世代iPad Airでも動作します。タッチ操作は再設計され、コントローラーにも対応します。iPadではマウスとキーボードを使えるほか、画面を外部ディスプレイに映して遊べます。船の操縦やアイテム管理、拠点建設をタッチ画面で快適に行えるかは、実際の操作感が分かるまで未知数です。Hello Gamesはバッテリー消費と発熱への対策も進めたとされています。

アプリの容量は5GB未満で、米国のApp Storeではダウンロードサイズが3.8GBと表示されています。冒頭部分は無料で試せ、買い切り料金を支払うと全編を解放できます。米国での表示価格は19.99ドルですが、地域によって異なる場合があります。

マルチプレイ非対応などの制限も

iOS版は発売時点でマルチプレイと惑星の入植地に対応しません。友人との協力プレイや、プレイヤーが作るコミュニティはシリーズの印象的な要素でもあります。記事筆者も、友人と協力して美しい惑星に大規模な拠点を建てる遊びを主に楽しんできたとして、この制限に触れています。こうした対応範囲は、初代Nintendo Switch版に似た妥協点だとしています。

スマートフォン向けに移植するうえで、グラフィック面の調整も課題です。Nintendo Switch版では画質に目立つ妥協がありました。記事筆者は、手元の旧型ノートPCで2022年には快適に動いていた本作が、数年後には大幅なフレームレート低下やカクつきを起こすようになったと振り返っています。グラフィックの向上で見た目が良くなった一方、古い機器では動かしにくくなったため、スマートフォン版で魅力をどこまで保てるか注目しています。

なお、Hello GamesはAndroid版を発表していません。iOS版が登場しても、これが本作にとって最後の未対応プラットフォームとは限りません。現在はPS5、Xbox Series X|S、Nintendo Switch 2、PS4、Xbox One、Nintendo Switch、PCで遊べます。