『Factorio』大型アップデート2.1が正式配信、開発元が「最後の大型アップデート」と位置づけ
2026年10月24日 | #アップデート | GamesRadar+
『Factorio』のアップデート2.1が正式に配信されました。数か月のテストを経てのリリースで、開発元のWube Softwareはこれを「最後の大型アップデート」としてきました。今後はバグ修正などの小規模なパッチが配信される可能性はあるものの、大型の更新としてはこれが区切りとなる見込みです。
2.1の内容
Steamでの告知によると、今回のアップデートは「多くの快適性向上、小さな新機能、仕上げの調整、そして2.0で実現したかったものの時間が足りなかった要素」をまとめたものです。
パッチノートには、ファンにはうれしい変更が並んでいます。たとえば、ロケットは1回の打ち上げで複数の異なるアイテムを運べるようになりました。高架線路はカーゴベイの上にも建設できます。また、地雷はトリップワイヤーや敵の探知装置としても使えるようになりました。
『Factorio』のこれまで
『Factorio』は拠点建設、マネジメント、サバイバルを組み合わせた作品で、事実上ひとつのジャンルを生み出したとされています。2016年にアーリーアクセスで登場して以来、Steamを代表するタイトルであり続けています。その後、1.0の正式リリース、2.0アップデート、大型DLCの配信を経て、今回の2.1に至りました。
Steamでは23万4000件を超える好評レビューを集め、評価は98%の「圧倒的に好評」です。Steam250によると、Steam全体で35位にあたり、『Elden Ring』のすぐ下に位置しています。
セールをしない方針
この評価と多くのプレイヤーを獲得している一方で、開発元は『Factorio』を決してセールにしない姿勢を貫いています。2023年には「インフレを考慮して」価格を引き上げました。
開発元は2016年に、セールをしない理由を次のように説明しています。
「これは知名度や売上のためではなく、すでにゲームを購入してくれたプレイヤーを尊重するためです。購入を待っていた人に報いたくはありません。ゲームの価格は妥当だと考えており、それが私たちの方針です。価格が高いと思うなら、購入しないのも選択です。時間と追加の開発を通じて、その価値を納得してもらえればと思っています」
実際に、多くのプレイヤーがその価値を認めてきました。SwitchとSwitch 2での展開により、コンソールの新たな層にも広がっています。
なお、Wube Softwareは2025年の時点で、すでに「次のプロジェクトがどのようなものになるかの土台作りを進めている」と述べています。