『Battlefield 6』のDead Spaceイベントは、EAに新作を求める根拠になると海外メディアが主張
2026年10月25日 | #その他 | DualShockers
Battlefield Studiosは、『Battlefield 6』のシーズン5向けマルチプレイコンテンツとして、Dead Spaceをテーマにしたイベント「Dead Space: Convergence」を開始しました。海外メディアDualShockersは、このイベントが2023年のDead Space リメイク以来、最もDead Spaceらしい体験だと評価し、EAは新たなDead Spaceを作るべきだと主張しています。イベントはハロウィンに合わせたもので、11月10日(火)まで開催されます。
Area 51を舞台にしたPvEモード「Marker Incursion」
『Battlefield 6』にDead Spaceの要素が登場するのは、今回で4度目です。過去にはBattlefield 3、Battlefield Hardline、Battlefield 2042にも、ヘルメットや武器、Markerなどが登場しました。Battlefield 2042では、Dead Spaceをテーマにした初のマルチプレイイベントも行われています。
今回のConvergenceは、Battlefield 2042のPvEモード「Outbreak」と比べて、Dead Spaceの世界観により深く入り込んだ内容だとされています。舞台はArea 51です。機密技術を確保するために秘密の軍事施設へ派遣されたPax Armata部隊は、基地内でNecromorphを生み出すMarkerを発見します。兵士や研究者は次々に正気を失い、やがてNecromorphへと変わっていきます。
この設定をもとにしたのが、16人で遊ぶPvEモードの「Marker Incursion」です。プレイヤーは肉塊に覆われたエリアを進み、Unitologistを思わせる錯乱したMarked Soldierや、徐々にNecromorphへ変貌していく敵と戦います。目的はMarker Shrineの破壊で、最終的には大規模なConvergenceが起きる前にMarkerそのものの破壊を目指します。
報酬とバンドル
道中では、Dead Spaceを象徴するDS-23 Pulse RifleをBattle Pickupとして入手できます。Marked Soldierを倒したりイベントチャレンジを達成したりすると、Dead Spaceでおなじみの半導体も手に入ります。半導体は、Dead Spaceをテーマにした次のようなコスメティックの解放に使います。
Dead Space 1のIsaac ClarkeのEngineer Rigをもとにした「Aegis VII」のソルジャースキン、RIG-Certified SMGのウェポンスキン、USG Ishimuraのパッチをもとにしたウェポンステッカー、Dead Spaceのカバーアートをもとにしたプレイカード背景、そのほかのイベント報酬です。
これらの多くは、「Make Us Whole」と「Strategic Dismemberment」のバンドルを購入して入手することもできます。価格はそれぞれ2,100 Battlefield Coinsです。Dead Space 2のClarkeのAdvanced Suitをもとにした「CEC Specialist」のソルジャースキンや、Plasma CutterとUnitologyの記述をもとにしたウェポンスキンが含まれます。
新作Dead Spaceを求める声
Convergenceは「もしも」のシナリオとして紹介されています。ただ、原文筆者は、Dead Space: Martyrなどの書籍で描かれた出来事や示唆された出来事、そしてDead Space 3の終盤でほのめかされた地球でのNecromorphとの戦いを連想させる内容だと見ています。
筆者によれば、こうした出来事を本格的な続編、スピンオフ、前日譚として見たいというファンは以前から多くいます。今回のイベントは、惑星上でNecromorphが大発生する物語がうまく成立しうることを示したという見方です。たとえば、Resident Evil Villageのような一人称視点で、より軍事色の強いDead Spaceを作り、地球政府(EarthGov)の兵士が惑星規模の発生を生き延びる物語にする案を挙げています。
EAの現状への懸念
筆者は、Dead Spaceのリメイクから3年以上、完全新作からは13年以上が経つと指摘しています。ホラーゲームのファンはEAによる新作、少なくともDead Space 2のリメイクを待ち望んでいるとのことです。
筆者は、Convergenceがこれまでのところ好評であること、Resident Evil RequiemやCronos: The New Dawnといったサバイバルホラーが成功していることを挙げ、Motive StudioにDead Space 2のリメイクを任せるか、別のEAスタジオに新作を作らせれば大きな利益を見込めると述べています。
さらに、BioWareが最近閉鎖されたことにも触れ、EAはマイクロトランザクションの多いスポーツゲームとBattlefield、数本のStar Warsタイトルばかりを出す会社になりつつあると指摘します。2000年代から2010年代初頭の多様で創造的なEAとは大きく異なるという認識です。そのうえで、ホラー人気が下火になる前に新作を出すべきだと主張しています。ハロウィンのマルチプレイイベントでしか使わないのであれば、権利をほかの開発元やパブリッシャーに売却したほうがよいとも述べています。これらは原文筆者の意見です。
『Battlefield 6』はBattlefield Studiosが開発し、EAが発売するFPSで、2025年10月10日にリリースされました。