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『Valheim』が早期アクセスで出たのは「開発を続ける資金がなかった」から、Iron GateのCEOが説明

2026年10月28日 | #発売情報 | GamesRadar+

『Valheim』が早期アクセスで出たのは「開発を続ける資金がなかった」から、Iron GateのCEOが説明

『Valheim』を手がけるIron GateのCEO、Richard Svensson氏が、GamesIndustryのインタビューで早期アクセスでの発売について語りました。同氏によると、早期アクセスで出したのは、開発を続ける余裕がなく、当時それが唯一現実的な解決策に思えたためだといいます。本作は2026年9月に正式版の1.0を迎え、累計販売本数は1700万本に達しています。

資金面の事情から選んだ早期アクセス

Svensson氏は、『Valheim』は「開発を続ける余裕がなかった」ため早期アクセスで出したと話しています。当時は、それが「唯一の現実的な解決策」に見えたそうです。結果として、この選択は大きな成功につながりました。『Valheim』は現在、サバイバルジャンルを代表する作品の一つになっています。

同氏は、Steamの早期アクセスがなければ、ここまでの成功はなかったとも述べています。「莫大な予算があり、発売まで5年間秘密裏に開発を続けたとしても、今のように多くの人に届けることはできなかったはずです」とのことです。さらに、ゲームを公開してコミュニティと一緒に作っていく進め方こそが、『Valheim』が成功するための唯一の道だったという考えを示しました。

5年超に及んだ早期アクセス期間

『Valheim』の早期アクセス期間は5年以上でした。GamesIndustryが引用したGameDiscoverCoのデータでは、多くのゲームが1.0に到達するまでの期間は平均21か月で、それと比べてかなり長くなっています。

Svensson氏は、アップデートのたびに開発規模が大きくなっていったことが理由だと説明します。チームは比較的小規模に保つよう心がけてきたものの、現在の制作規模は早期アクセス開始時と比べて非常に大きいそうです。

同氏は、かつて新しいバイオームを作る作業は、実質的に同じものを新しい見た目に変えるようなものだったと振り返っています。現在はそれよりはるかに大きな作業になっており、コンテンツ量だけの問題ではなくなったといいます。そのことが、当初の想定より開発期間が延びた理由だとしています。

筆者は「早期アクセスの成功例」と評価

記事の筆者は、Iron Gateと『Valheim』を早期アクセスがうまくいった好例だと評価しています。最初から完成度が高く、今も遊びたくなる中核のゲームループが当初から備わっていたそうです。その後はボリュームが増え、完成度もさらに高まったといいます。だまされたと感じたことはなく、情報発信も常に的確だったと述べ、そうでない他の早期アクセス作品もあると指摘しています。