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Valveの許可を得ずに開発された『Portal』シリーズのコンパニオンキューブ型Steam Machine用スキン、Dbrandが発売中止を発表し全額返金対応へ

2026年06月30日 | #ゲーム #発売 | Eurogamer

Valveの許可を得ずに開発された『Portal』シリーズのコンパニオンキューブ型Steam Machine用スキン、Dbrandが発売中止を発表し全額返金対応へ

スマートフォンケースやデバイス用スキンなどを手掛けるDbrandは、Valveのゲーム『Portal』シリーズに登場する「コンパニオンキューブ」をモチーフにしたSteam Machine用スキンについて、発売中止を発表しました。これはValveからの正式なライセンスを受けていなかったことが原因で、予約注文をした全ユーザーへの返金対応が進められています。

無許可での製品開発が招いた事態

Dbrandは昨年11月のSteam Machine発表直後から、コンパニオンキューブをデザインしたスキンのコンセプトアートをソーシャルメディアで公開。このアイデアは大きな注目を集め、1日で1万5000人以上が通知登録をするほどの反響を呼びました。しかし、DbrandはValveの許可を得ないまま製品開発を進め、今年6月22日から予約注文を開始してしまいました。Dbrandは「Valveからライセンスを得ずにコンパニオンキューブを作成した」と明言しており、この無許可での開発が今回の事態を招いた形です。

Valveからの要請とDbrandの対応

Dbrandによると、Valveの法務チームから連絡があり、製品およびすべての宣伝素材を即座に削除するよう要請されたとのことです。Dbrandはこれに従い、削除対応を行いましたが、プロジェクトを継続できないか、あるいはライセンスを取得できないかとValveに打診したものの、いずれも拒否されたと報告されています。Dbrandは「まず作り、後から許可を求めるという我々の逆行したアプローチを考えれば、妥当な答えだった」とコメントしており、自社の行動が原因であることを認めています。なお、ValveはSteam Machineのマグネット式フロントプレートの設計資料を公開する予定で、3Dプリンターがあればユーザー自身でカスタムできる道も開かれています。

項目 内容
製品 Steam Machine用コンパニオンキューブスキン
発売元 Dbrand
状況 発売中止・全額返金対応