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『Portal』映画化の噂、Backrooms監督Kane ParsonsがValve本社を訪問

2026年09月17日 | #その他 | IGN

『Portal』映画化の噂、Backrooms監督Kane ParsonsがValve本社を訪問

『Backrooms』で知られるKane Parsons監督がValve本社を訪れた写真を公開し、同監督が長年の夢だと語ってきたPortal映画化の噂が再び広がっています。Valveとの正式な協業や映画化が発表されたわけではありませんが、Parsons監督のゲームへの強い思いから、ファンの期待が高まっています。

Valve訪問で映画化の憶測が再燃

Parsons監督は9月16日、個人のInstagramにValve本社とみられる場所で撮影した写真や映像を投稿しました。夕暮れの窓が映る部屋の様子が確認できる内容で、投稿を見たファンがValveを訪問した事実に注目しています。今回が初訪問ではなく、過去にもValveを訪れた際の写真をInstagramで公開していたとされています。

Valveから訪問の目的やParsons監督との協業について公式発表はありません。しかし、監督が以前からPortalへの愛着を公にしていたこともあり、単なる訪問以上の動きではないかとの推測が広がっています。現時点で映画化の企画が進んでいると確認できる情報はなく、噂の段階にとどまります。

Parsons監督はPortal映画を「夢」と説明

20歳のParsons監督は、4chanのクリーピーパスタを起点に広がったファンコミュニティ発の世界観を映像化した映画『Backrooms』で注目を集めました。同作は比較的小規模な予算で制作された一方、世界興行で大きな成果を上げ、批評家やファンから高い評価を受けたと報じられています。A24による映画版の監督に選ばれたことも、今回の噂を支える背景の1つです。

Parsons監督は5月にNew York Timesの取材を受けた際、Portalの映画化について「自分にとって夢のプロジェクト」と説明し、ゲームが自身の映像制作に大きな影響を与えたと語りました。また、IGNのTom Jorgensen氏とのインタビューでは、『Backrooms』にHalf-Lifeの効果音を忍ばせたとも受け取れる発言をしており、Valve作品への思い入れは以前から知られていました。映画監督のHideo Kojimaも『Backrooms』を称賛したとされています。

J・J・エイブラムス版の企画は長期停滞

Portalの映画化をめぐっては、J・J・エイブラムス氏の制作会社Bad Robotが企画を担当すると2013年に発表されていました。同時期にはHalf-Lifeの映画化も発表されましたが、その後長期間にわたって具体的な進展は伝えられていません。

エイブラムス氏は2021年のIGN取材で、Portal映画はWarner Bros.で現在も進行中だと説明しました。ただし、それ以降は新たな情報がほとんどなく、ファンの間では企画が事実上止まっているのではないかとの見方も出ています。そのため、Valveが従来の計画を見直し、Parsons監督と新たに組む可能性を期待する声が上がっています。

ファンの期待は高まるも公式情報はなし

SNSでは、2013年から続くエイブラムス版の企画が長く動いていないことを指摘し、「Parsonsが本気で映画を作りたいなら、Valveが止める理由はないのではないか」とする意見が投稿されています。また、エイブラムス版が実現しなかったことを歓迎し、Parsons監督による新たな映画化に可能性があると見るファンもいます。

一方で、現時点ではValve、Parsons監督、映画スタジオのいずれからも、映画化や共同制作に関する発表はありません。原文筆者は、今回の訪問によってValveの代表的なゲームシリーズをParsons監督が映像化した場合の姿を想像しやすくなったとしていますが、PortalとHalf-Lifeの映画企画が今後どうなるかは不透明なままです。