Quantic Dreamが開発中の『Star Wars Eclipse』は中止の危機を乗り越えられるのか?スタジオは「必要なリソースは全て揃っている」と開発継続を宣言
Quantic Dreamは、開発中の新作ゲーム『Star Wars Eclipse』について、開発継続の声明を発表しました。この発表は、先日同社がライブサービスゲーム『Spellcasters Chronicles』の早期アクセス版をリリースからわずか3カ月で中止し、それに伴う人員削減が発表された直後のことです。スタジオ側は、『Star Wars Eclipse』の開発には必要なリソースが全て揃っており、順調に進んでいるとしています。
スタッフの懸念とスタジオの反論
フランスのゲーム情報サイトGamekultによると、労働組合STJVが主催するストライキに参加したスタッフは、『Star Wars Eclipse』の開発が「リソース、ビジョン、進捗の不足」に悩まされており、このままでは中止される可能性があると主張していました。彼らは、『Spellcasters Chronicles』中止に伴い解雇される予定の一部開発者を『Star Wars Eclipse』のプロジェクトに異動させることで、過度な労働を強いることなくゲームを完成させられると考えていたとのことです。ストライキ当日にはLucasfilmの代表団がQuantic Dreamを訪れ、『Star Wars Eclipse』の進捗を確認する予定だったとされており、スタッフはこの機会に現状を訴えたい意向だったようです。これに対しQuantic Dreamは、「『Star Wars Eclipse』の開発は予定通り進んでおり、チームの全面的なコミットメントと、ミッションを完了するために必要なすべてのリソースが確保されている」と反論しています。
開発の背景と今後の動向
『Star Wars Eclipse』は2021年にシネマティックトレーラーで発表され、Quantic Dreamが得意とするストーリー主導型ゲームプレイと、スター・ウォーズの世界観「ハイ・リパブリック」を舞台にしたアクションアドベンチャーが融合するとされています。しかし、発表から5年が経過した現在も具体的な発売時期は未定で、過去には開発難航の噂や、過去の職場環境に関する疑惑が報じられたことでスタッフの採用に苦慮しているとの情報もありました。Quantic Dreamは、親会社であるNetEaseの西方ゲーム投資からの撤退懸念についても、昨年CEOが「スタジオは影響を受けておらず、複数のプロジェクトを全速力で開発中」と声明を発表し、不安を払拭しようとしていました。今回の『Spellcasters Chronicles』中止とそれに伴う人員削減は、同社の今後のゲーム開発戦略に大きな影響を与える可能性があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ゲームタイトル | 『Star Wars Eclipse』 |
| 開発元 | Quantic Dream |
| ジャンル | ストーリー主導型アクションアドベンチャー |