カプコンのSFシューター『Pragmata』開発初期は内部から「レベルデザインが下手」など厳しい評価を受けていたことが判明!しかしその後200万本超えの大ヒットを記録しシリーズ化も視野に
2026年07月01日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+
カプコンのSFシューター『Pragmata』の開発は、初期段階で内部から「レベルデザインが下手」「魅力的なパズルが作れていない」など、かなり厳しいフィードバックを受けていたことが明らかになりました。このタイトルは2020年のPS5発表時に公開され、先日ようやく発売されたばかりですが、開発チームは多くの困難に直面しながらも、最終的には大成功を収めたとのことです。発売からわずか1ヶ月で200万本を売り上げ、カプコンはすでにシリーズ化を検討していると報じられています。
開発を救った「ハッキングシステム」の誕生
開発は2019年に始まり、カプコンの竹内潤氏が若手開発者チームに「月を舞台にしたゲーム」を作るように指示したのがきっかけです。しかし、2020年のトレーラー公開後すぐに問題が発生し、テスト段階のステージは「魅力的なパズルが作れていない」「魅力的なアクションが作れていない」「レベルデザインが下手」といった内部からの批判で却下され続けていたとされています。この厳しいフィードバックが、現在の『Pragmata』の核となる「ハッキングシステム」の導入に繋がったとのこと。しかし、このハッキングシステムも当初は「一生懸命作り上げたゲームロジックが完全に崩壊している」「根本的にゲームが悪化した。深く失望している」「チームと一緒に働いた2ヶ月を返してほしい。プレイヤーを楽しませるつもりなのか?」と、これまた手厳しい批判を受けていたようです。
開発陣が語る苦難と希望
最終的にゲームの存続をかけたプレゼンテーションでハッキングシステムは好評を博し、ゲームは無事に発売へと至りました。この開発秘話に対して、『The Hundred Line: Last Defense Academy』の開発者である戸川明宏氏もTwitterで反応。「他人事とは思えず、胃が痛くなった」とコメントしています。戸川氏はさらに「ゲーム開発では理不尽なことや問題が日常茶飯事で、ほとんどの日は打ちのめされ、疲弊すると思う」と語りつつ、「それでも誠実に挑戦し続ければ、最終的にはゲームを完成させて世に送り出し、プレイヤーに楽しんでもらえる。そのことを心に留め、ベストを尽くし続けよう。私たちは皆、次の『Pragmata』だ」と、開発者たちへエールを送っています。カプコンは『Pragmata』がどのように受け止められるか「全く予想していなかった」とのことですが、「宇宙の父」としてプレイヤーの家族との関係を考えさせるような感動的なメッセージを受け取っていると、ヒュー役の俳優が語っています。