カプコンのゲーム販売は93%以上がデジタルに!PCゲームが牽引し、来年度は95%を超える見込み、『PRAGMATA』も貢献
2026年07月30日 | #ゲーム #ニュース | GamesRadar+
カプコンが発表した最新の決算報告によると、同社のゲーム販売のデジタル比率が93.3%に達したことが明らかになりました。これは、今年4月から6月までの3ヶ月間で、デジタル販売が2,220万本に上り、パッケージ版の160万本を大きく上回った結果です。カプコンは、2027年3月に終了する今年度のデジタル販売比率が、さらに95.4%まで上昇すると予測しています。ゲーム業界全体がデジタル化へ向かう中、カプコンもこの流れを強く推進していることがうかがえます。
デジタル販売を牽引するPCゲームの存在
この高いデジタル販売比率には、PCゲームの存在が大きく影響しています。カプコンによると、今四半期の売上の60.4%がPCプラットフォームによるものでした。PCゲームは事実上、デジタル販売が主流であるため、この数字が全体のデジタル比率を押し上げる主要因となっています。一方で、コンソールゲームに絞って見ると、パッケージ版の販売が全体の約16.9%を占めていると推測されます。また、Switch 2向けのゲームキーカードもデジタル販売として計上されているため、純粋なパッケージ版の販売はさらに少ない可能性があります。
バックカタログタイトルが売上を支える
今四半期の売上の大部分、実に89.3%が過去に発売されたバックカタログタイトルによるものでした。Steamなどのプラットフォームで頻繁に行われる大規模なデジタルセールが、これらのタイトルの売上を大きく後押ししているとのこと。新作タイトルだけでなく、過去の名作がデジタル形式で継続的に売上を上げている状況は、デジタル販売の強みの一つと言えるでしょう。ソニーがPlayStationのパッケージ版販売から徐々にシフトしていることからも、物理メディアの未来は不透明ですが、カプコンはまだパッケージ版の販売を完全に手放すわけではないようです。