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『Pragmata』のヒロイン、ダイアナのデザイン秘話が明かされる! ボブカットの危機を乗り越え、こだわりの髪型が完成するまでの開発裏話とは?

2026年07月31日 | #ゲーム #アプデ | Polygon

『Pragmata』のヒロイン、ダイアナのデザイン秘話が明かされる! ボブカットの危機を乗り越え、こだわりの髪型が完成するまでの開発裏話とは?

カプコンがリリースしたアクションゲーム『Pragmata』は、その独特な世界観とロボットの相棒「ダイアナ」を巡って、リリース以来さまざまな議論を呼んでいます。特にダイアナのデザインについては賛否両論ありましたが、開発段階では彼女の髪型が大きく変わる可能性があったことが、2026年のCEDECで明かされました。

ダイアナの髪型に秘められた開発秘話

『Pragmata』の開発者である入江健二氏と大原芹奈氏がCEDEC 2026で行った講演では、ゲーム内の髪と顔のアニメーションについて詳細が語られました。特に注目されたのはダイアナの髪の毛で、そのアニメーションには膨大な労力が費やされたとのことです。多くのゲームでは、髪の毛を「ヘアカード」と呼ばれる平らなポリゴンとテクスチャで表現しますが、『Pragmata』ではダイアナの髪に個別の「ヘアストランド」を採用しています。ヘアストランドは個別にレンダリングされるため、はるかにリアルな表現が可能ですが、その分、作業量は飛躍的に増加します。ヘアカードの場合22のジョイントで済むところが、ヘアストランドでは約43万ものアニメーションポイントが必要とされています。

低コスト化と表現の追求

カプコンは、ダイアナの流れるような髪の毛が「月での生命感を伝える」上で不可欠だと判断し、費用と労力をかけてでもこの表現を追求しました。しかし、開発中に何度もコスト削減のため、ダイアナの髪を短くする「ボブカット」にする案が浮上していたとのことです。2Dアートの段階から検討され、実際にテストモデルも作成されたそうですが、最終的にはボブカットは見送られました。最終的なダイアナのモデルでは、平均して2万本未満のヘアストランドを使用することで、コストを抑えつつも目標とする表現を実現しています。ちなみに、作中に登場するダイアナの妹「エイト」はボブカットになっており、これにより彼女の邪悪な雰囲気を表現しているとのことです。