GOTY総なめのヒット作『Clair Obscur: Expedition 33』のディレクターが語る新作への思い「次作も自分たちの好きなものを追求する、売上はあまり気にしない」
2026年07月02日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+
Sandfall Interactiveが手掛ける新作RPG『Clair Obscur: Expedition 33』のディレクターを務めるGuillaume Broche氏が、最新作に対する自身の考えを明かしました。前作が数々のGOTY(Game of the Year)を受賞し大成功を収めた一方で、次回作の評価についてはあまり気にしないという、開発者の本音が垣間見える発言をしています。
開発者の揺るぎない信念
Broche氏は、KonbiniのYouTubeチャンネルで公開された「Video Game Club」という番組で、「私たちはただ、また自分たちが好きなことをやるだけです」と語っています。もし次回作が前作ほどの大ヒットにならなかったとしても、「正直、あまり気にしていない」とまで言い切っています。この発言の背景には、「私たちは誰かを喜ばせるために最初のゲームを作ったわけではない。だからこそ成功したのだと思う」という信念があるようです。この考え方は、今後のゲーム開発においても貫かれるとのこと。
成功を収めた前作とその影響
『Clair Obscur: Expedition 33』は、ターン制RPGとして高い評価を受け、Golden Joystick Awards、The Game Awards、D.I.C.E. Awards、GDC Awards、BAFTA Games Awardsという主要な5つのGOTYをすべて受賞した、史上2番目のタイトルとなりました。Steamでも完璧な5つ星評価を獲得し、「圧倒的に好評」のレビューが多数寄せられています。このような大成功を収めた前作があるからこそ、次回作への期待とプレッシャーは大きいものとなりますが、Broche氏はそのプレッシャーに押しつぶされることなく、自分たちの「好き」を追求する姿勢を崩さないとしています。
健全な開発アプローチ
Broche氏は、開発者がゲームリリースに臨む上で、このアプローチが最も健全だと考えています。「少なくとも、プレッシャーに押しつぶされたくないのであれば、これが健全なアプローチだと思います」とコメントしており、ストレスなく開発を続けるための秘訣を語っています。もちろん、「もし売上がゼロだったら問題になる」とも現実的な視点も持ち合わせていますが、通常の範囲であれば問題ないだろうと見ているようです。