『Clair Obscur: Expedition 33』開発のSandfall Interactiveが次回作について言及、成功に固執せず独自の道を追求する姿勢が話題に!
2026年07月03日 | #ゲーム #発売 | Eurogamer
先日、『Clair Obscur: Expedition 33』を開発したSandfall Interactiveの創設者兼ディレクターであるGuillaume Broche氏が、スタジオの次回作について言及しました。同氏の発言によると、新作が「人々に気に入られないかもしれない。それが人生だ」という覚悟を持って制作に臨んでいるとのことです。彼らは前作も誰かを喜ばせるために作ったわけではないからこそ成功したと考えているそうで、このスタンスは、トレンドを追うことに縛られがちな昨今のゲーム業界において、非常に新鮮なものとして受け止められています。
成功の秘訣と次回作への期待
『Clair Obscur: Expedition 33』は、BAFTAを3部門、DICEゲームオブザイヤーを受賞し、これまでに600万本以上の販売を記録するなど、驚異的な成功を収めました。フランス大統領からもその功績が認められるほどです。この成功は、業界の動向に左右されず、開発者自身の個人的な思いやビジョンを重視した結果だとされています。同作は『ペルソナ5』のカメラワークやUI、『ロストオデッセイ』や『ブルードラゴン』のターン制バトルにおけるクイックタイムメカニクスからインスピレーションを得ており、ターン制バトルRPGを再び主流に押し上げる役割を果たしました。Sandfall InteractiveのCOO兼制作ディレクターであるFrançois Meurisse氏も、前作の成功によるプレッシャーは「私たちにとってそれほど重要ではない」と語っており、チームはすでに「素晴らしいアイデア」をいくつか持っており、それらを「探求することに興奮している」とのことです。
変わらない開発哲学と業界への影響
リードライターのJennifer Svedberg-Yen氏もまた、「多くの人を喜ばせようとすることで、その中心にあるものを失ってしまうテレビ番組や本をたくさん見てきた」と述べており、スタジオのビジョンを信じ、本能に従い続けることの重要性を強調しています。このようなSandfall Interactiveの揺るぎないクリエイティブ精神は、Xboxが大規模な再編を余儀なくされ、他の多くのスタジオがスタッフを失っている現在のゲーム業界において、一服の清涼剤となっています。大企業がトレンドを追いかけることを強要する中で、Sandfallのような独立系スタジオが、創造性を追求しながらも大きな成功を収めていることは、新しいゲーム体験や既存のジャンルに新しい息吹を求めるプレイヤーたちの渇望を浮き彫りにしています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 前作販売本数 | 600万本以上 |
| 受賞歴 | BAFTA3部門、DICEゲームオブザイヤー |