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『DOOM』開発のid Softwareが実質的に機能停止か、Xboxの大規模人員削減で約半数のスタッフが解雇される事態に。『Duke Nukem 3D』共同制作者が懸念を表明

2026年07月07日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+

『DOOM』開発のid Softwareが実質的に機能停止か、Xboxの大規模人員削減で約半数のスタッフが解雇される事態に。『Duke Nukem 3D』共同制作者が懸念を表明

Xboxを運営するMicrosoftが大規模な人員削減を発表しました。これはXbox史上最大規模の再編とされており、今後1年間でXbox部門から3,200人ものスタッフが削減される予定です。この影響は多岐にわたり、5つのスタジオが売却されるか、独立した開発スタジオとして再出発することになります。特に注目されているのは、『DOOM』や『Quake』といった人気タイトルで知られるid Softwareで、約200人いるとされる従業員のうち95人が解雇されるという情報が流れています。この状況に対し、『Duke Nukem 3D』の共同制作者であるGeorge Broussard氏が、Twitterで自身の見解を述べています。

id Softwareに大きな影響、開発チームが解体状態に

George Broussard氏によると、id Softwareの今回のレイオフは非常に深刻で、ツール開発、プログラミング(一部を除く)、『Quake Champions』チーム、テストチームがほぼすべて解雇されたとのことです。スタジオに残されたのはリーダーシップ層とアート・デザイン部門が中心で、id Softwareの機能は大幅に縮小されたと報じられています。Broussard氏は、この状況ではid Softwareが「ベセスダや他のスタジオのサポートチームと化している」と推測しており、同社の看板技術である「id Tech」エンジンの将来にも懸念を示しています。このエンジンが今後もMachineGamesなどで活用されるのか、あるいは開発が停止されるのかは不明ですが、Broussard氏は「id Softwareは実質的に死んだ」とまで表現しています。

スタジオ独立の裏に潜む課題と従業員の不安

今回の再編では、一部のスタジオが独立する形でMicrosoftの手を離れることになりますが、Broussard氏はこの点についても言及しています。Microsoftがスタジオを閉鎖しないことで「良いPR」を得ている側面もあるものの、独立したスタジオは「Microsoftのライフボートから出て、自力で新たな契約や資金調達を見つける必要がある」と指摘しています。スタジオがMicrosoftに買収されたのは、こうした苦労を避けて安定した環境で開発を続けるためだったはずであり、彼らにとっては「新たな試練」が待ち受けているとのこと。Double FineとCompulsion GamesはIP(知的財産)を保持して独立することが確認されていますが、他のスタジオのIPがどうなるかは現時点では不明です。Broussard氏は、これにより従業員が継続的な不安とストレスを抱えることになると懸念を示しています。

項目 内容
解雇者数(Xbox部門全体) 3,200人
id Software解雇者数(報道) 95人
id Software従業員数(推定) 約200人