2010年発売のキヤノン製一眼レフカメラで初代『Doom』が動作する改造が報告
2010年発売の一眼レフカメラ「Canon EOS 550D」(海外名:Rebel T2i)で、1993年の初代『Doom』が動作するよう改造した事例が報告され、話題を集めています。これは開発者のlauris-nl氏が、カメラのオープンソースファームウェアアドオン「Magic Lantern」を利用して実現したものです。
一眼レフカメラで『Doom』をプレイ
lauris-nl氏が公開した情報によると、この改造は「Magic Lantern」というオープンソースファームウェアアドオンを利用しています。このアドオンは本来、キヤノン製カメラの撮影機能を追加・拡張するために開発されたものですが、氏はこの機能を応用して『Doom』の移植に成功しました。
操作はカメラの方向パッドでキャラクターを移動させ、Setボタンで攻撃、MenuボタンとDisplayボタンでゲーム内メニューを開閉します。カメラの内蔵スピーカーからゲームの効果音も出力されるとのことです。
特定のモデルとファームウェアでのみ動作
この『Doom』の移植は、特定のカメラモデルとファームウェアバージョンでのみ動作します。具体的には「Canon EOS 550D」(Rebel T2i)のファームウェアバージョン1.0.9が必要です。lauris-nl氏は、これ以外のカメラモデルやファームウェアバージョンでのインストールは試みないよう強く警告しており、誤った操作は高価なカメラを故障させるリスクがあるとしています。
なお、別の開発者であるDaneBentley氏も、2007年発売のコンパクトデジタルカメラ「Canon PowerShot SD1000」で同様の改造に成功しているとのことです。