← 最新記事一覧

『DOOM』の生みの親ジョン・ロメロ氏がid Softwareの初期の貴重な資料を個人的に保存していることを明かす、マイクロソフトによる大規模人員削減の中でゲーム史の保存の重要性を強調

2026年07月08日 | #ゲーム #ニュース | GamesRadar+

『DOOM』の生みの親ジョン・ロメロ氏がid Softwareの初期の貴重な資料を個人的に保存していることを明かす、マイクロソフトによる大規模人員削減の中でゲーム史の保存の重要性を強調

id Softwareの共同創設者であり、『DOOM』の生みの親として知られるジョン・ロメロ氏が、同社の初期の貴重な資料を個人的に保存していることを明らかにしました。最近のマイクロソフトによるXbox部門の再編に伴う大規模な人員削減で、id Softwareも影響を受けており、ロメロ氏はこの状況を受けて、ゲームの歴史的資料の保存の重要性を改めて強調しています。

id Softwareの貴重な歴史が個人の手に

ロメロ氏のBlueskyへの投稿によると、彼はid SoftwareがSoftdisk時代から1996年8月6日までの完全な初期の歴史を保存しているとのことです。これには、id Software自身がもはや保有していないと思われる資料やアセットも含まれているとされています。ロメロ氏は1996年にid Softwareを解雇されていますが、当時の経験が現在の多くの元id従業員が直面する状況と重なる部分もあるでしょう。また、『DOOM』のシェアウェア時代からゲーム保存に深く関わってきた経験も持ち合わせています。

スタジオの遺産保存への期待

ロメロ氏は、現在進行中のid Softwareの遺産(作品、コード、アセット、物語、そしてそれらに関わった人々)についても、誰かが同様の保存作業を行っていることを願っていると述べています。今回の人員削減では、スタジオの伝説的な技術チームや多数のプログラマーを含む、重要な部門のほぼすべてが解雇されたと報じられており、元id Softwareの開発者たちはマイクロソフトの決定を強く非難しています。シニアゲームプレイシステムプログラマーのマイケル・メイナード氏は、LinkedInの投稿で「マイクロソフト/XBOXはチームの半分はもはや必要ないとして解雇を決定した」と述べています。過去には、『Fallout』のティム・ケイン氏が、自身の開発アーカイブを破棄するよう命じられたと語っており、ロメロ氏の個人的なアーカイブは極めて稀有な存在と言えるでしょう。