『DOOM』開発のid SoftwareがXboxの人員削減で従業員の約半数を失うと報じられる。FPSジャンルの名門スタジオに大きな打撃か
2026年07月08日 | #ゲーム | Game Informer
ゲーム業界に衝撃が走っています。人気FPSシリーズ『DOOM』などを手掛ける名門スタジオid Softwareが、Xboxによる大規模な人員削減の影響を受け、従業員の約半数を失ったと報じられました。特に品質保証(QA)部門への打撃が大きかったとされています。
大規模な人員削減の詳細
今回の削減は、Xboxがゲーム部門全体で計画している3,200人の人員整理の一環として実施されたものです。そのうち1,600人がすでに解雇されており、id Softwareもこの影響を大きく受けています。Game Developerの報道によると、複数の情報源がid Softwareの従業員数が約50%減少したと伝えており、影響を受けたシニア従業員もLinkedInでこの数字を裏付けているとのことです。昨年12月に組合を結成した従業員も多かったid Softwareですが、そのうち何人が今回の解雇の対象となったかは不明です。
id Softwareのこれまでと今後の展望
1991年設立のid Softwareは、『Wolfenstein 3D』、『DOOM』、『Quake』といったタイトルでファーストパーソンシューター(FPS)ジャンルを革新し、普及させてきた業界の伝説的スタジオです。最近では2025年に『DOOM: The Dark Ages』をリリースし、高い評価を得ています。また、その物語拡張版「Revelations」が本日リリースされたばかりでした。id Softwareは2009年にZeniMaxに買収され、さらにZeniMaxは2021年にXboxに買収されています。id Softwareの共同創設者であるジョン・ロメロ氏もソーシャルメディアで哀悼の意を表しており、長年培ってきた作品、友情、歴史が詰まった場所を離れることの苦しさに言及しています。
Xboxによる再編の影響
今回のXboxによる大規模な再編は、id Softwareだけでなく、Bethesda/ZeniMax全体に及んでいます。Bethesda本体から、子会社であるArkane Studiosが完全に独立したり、Compulsion Games、Double Fine Productions、Undead Labs、Ninja TheoryといったスタジオがXboxから離脱したりしています。中には独立したスタジオもあれば(Compulsion、Double Fine)、新たなオーナーに売却されたスタジオもあります(Ninja Theory、Undead Labs)。Game InformerはBethesda/ZeniMaxにコメントを求めていますが、現時点では返答はありません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| id Software設立 | 1991年 |
| ZeniMaxによる買収 | 2009年 |
| Xboxによる買収 | 2021年 |