CD Projekt Redのベテランが手掛ける新作オープンワールドRPG『The Blood of Dawnwalker』はジャンルの制約を超え、独自のアイデンティティを追求する開発者の情熱が凝縮された意欲作
2026年07月09日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+
CD Projekt Redのベテラン開発者たちが設立したRebel Wolvesが手掛ける新作RPG『The Blood of Dawnwalker』は、ヴァンパイアとなり中世ヨーロッパを舞台に吸血鬼の世界を生き抜くオープンワールドRPGです。本作は、ゲームディレクターのKonrad Tomaszkiewicz氏や環境アーティストのAdam Payet氏といった、『ウィッチャー3 ワイルドハント』や『サイバーパンク2077』など数々の名作を手掛けた経験豊富な開発陣が、「ジャンルという概念がなかった頃」への郷愁と、「独自のアイデンティティ」を追求する情熱から生み出されました。プレイヤーは、14世紀のヴァーレ・サンゴラを舞台に、新鮮な視点で吸血鬼のロールプレイングを体験できます。
没入感あふれる14世紀の世界と独自のゲームシステム
本作は、その背景設定に深いこだわりを見せています。14世紀のヴァーレ・サンゴラは、戦争と黒死病によって荒廃し、その痕跡が廃墟となった村やそびえ立つ石造りの監視塔に刻まれています。プレイヤーが探索する中で見つける民話や古代の墓の壁画からは、何百年も続く奥深い伝承が垣間見え、世界観への没入感を高めます。メインの敵役であるブレインシスはローマ帝国時代から血を吸い続けており、新米の吸血鬼であるコエンが彼の支配に立ち向かうと、ブレインシスとその眷属は布告を発したり、影響力を行使したりしてプレイヤーを追い詰めてきます。また、クエストやサイドミッションが時間の経過を促す「時間を通貨とする」メカニクスと相まって、世界は本当にダイナミックに変化します。
開発陣の情熱とRPGへの哲学
ゲームディレクターのKonrad Tomaszkiewicz氏は、『ウィッチャー3』のディレクターとして知られています。彼にとってゲームは幼少期の現実世界からの逃避であり、RPGへの情熱はCD Projekt Redでのキャリアを通じて培われました。一方、環境アーティストのAdam Payet氏は、初代『バルダーズ・ゲート』に心を奪われたことをきっかけにゲーム開発の道へ進み、Minecraftに触発されて、自ら世界を形作ることに魅力を感じたといいます。彼らは『The Blood of Dawnwalker』の開発において、「業界最高峰のチーム」で培った長年の経験を注ぎ込み、魂を込めてゲーム制作に取り組んでいます。特に、ゲームの「伝承バイブル」は膨大な量であり、世界観の歴史を深く理解することで、ゲーム内の環境構築が格段に容易になると語っています。彼らは、RPGの「ロールに没入する」という核となる要素を常に意識しつつ、本作で「独自のRPGの枝」を作り上げたいと意気込んでいます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プラットフォーム | 未定 |
| 発売日 | 未定 |