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Xboxの大規模リストラがベセスダ開発中の『The Elder Scrolls VI』に深刻な影響、開発遅延や士気低下の懸念が高まる状況が明らかに

2026年07月09日 | #ゲーム #発売 | IGN

Xboxの大規模リストラがベセスダ開発中の『The Elder Scrolls VI』に深刻な影響、開発遅延や士気低下の懸念が高まる状況が明らかに

Xboxによる大規模な人員削減が、ベセスダ・ゲーム・スタジオで開発中の待望の新作『The Elder Scrolls VI』に深刻な影響を与えていると報じられました。匿名の現職および元従業員がIGNに語ったところによると、ベセスダの複数のスタジオで50人以上の主要な開発者が解雇されており、これには「スカイリム」の後継作を支える重要な人材も含まれているとのことです。この状況は士気を著しく低下させ、開発の遅延や過酷な労働環境(クランチ)のリスクを高めているとされています。

大規模な人員削減とその影響

今回の人員削減は、Xbox全体で合計1,600人が職を失うという大規模なリストラの一環です。ベセスダ・ゲーム・スタジオでは、プログラマー、アーティスト、デザイナーなど、幅広い分野のベテラン従業員が解雇の対象となりました。中には、『モロウウィンド』時代から長年勤めていたスタッフも含まれており、彼らの喪失は『The Elder Scrolls VI』の開発に「実質的かつ連鎖的な影響」をもたらすとされています。スタジオ内では解雇された同僚を追悼する「Celebrations of Service」と称したメモリアルが設置されましたが、後に人事部の指示で撤去されたとのことです。

開発の遅延と士気の低下

『The Elder Scrolls VI』は、発表から8年が経過した現在でも発売まで少なくとも2年以上かかると言われており、今回の人員削減によってさらに開発が遅れる懸念が高まっています。従業員は、不足する人材をより安価な契約社員や外部委託で補うことになる可能性を指摘しており、これがかえって開発の遅延を招き、既存の従業員にクランチを強いることになると危惧しています。また、長年にわたり築き上げられてきたチームの士気も著しく低下しており、将来への不安が広がっているとのことです。

外部委託と既存タイトルの開発体制

今回の人員削減は、内部のQA部門にも影響を与え、以前は社内で行われていた作業が海外の外部委託企業に移行されていると報じられています。これに伴い、既存の従業員が新しい契約社員のトレーニングを求められるケースも出てきているようです。また、『Fallout 76』の今後のアップデートについても、外部スタジオの協力なしでは困難になる可能性が指摘されています。

他スタジオへの影響とユニオン化の動き

ベセスダ以外にも、ZeniMax Online Studios(『The Elder Scrolls Online』開発元)では212人、id Software(『Doom』開発元)では185人中136人もの従業員が解雇されるなど、ZeniMax傘下の複数のスタジオで大規模な人員削減が行われています。こうした状況に対し、Xbox Player Voiceのフィードバックプラットフォームでは、今回の人員削減に対する不満を示す投稿が多数寄せられており、従業員の間ではユニオン化(労働組合結成)を求める声も上がっているとのことです。