XboxのCEOが『The Elder Scrolls VI』の社内プレイスルーを実施中、Bethesdaオフィス前に労働組合の抗議を示す巨大なネズミが出現!大規模な人員削減に対する不満が噴出か
2026年08月12日 | #その他 | Eurogamer
XboxのCEOであるアシャ・シャルマ氏が開発中の大作RPG『The Elder Scrolls VI』の社内プレイスルーを実施したところ、Bethesdaのオフィス前に巨大な膨張式のネズミが出現し、注目を集めました。これは、CWAビデオゲームユニオンによる抗議活動の一環で、先月のMicrosoftによる大規模な人員削減に対するものです。
労働組合が抗議活動を展開
CWAビデオゲームユニオンは、Bethesdaのロックビルオフィス付近に巨大な膨張式ネズミを設置しました。さらに、地面には多数の赤い小さな旗が立てられており、これは先月解雇された従業員一人ひとりを象徴しているとのことです。WARN通知によると、Bethesdaのロックビルオフィスから166人の開発者が解雇されています。この抗議活動は、Microsoftが現在進めている「Xbox Reset」と呼ばれる大規模な再編に対するもので、ユニオンは「Save our Devs」と称して、以前から複数のXbox関連オフィスで同様の集会を実施しています。
組合員の訴えとXboxの現状
CWAユニオンのメンバーであるネイサン・ハーン氏は、Microsoftの経営陣がオフィスに来ると聞き、解雇の影響を視覚的に示すため抗議活動を行ったと述べています。最初はポスターを掲示しようとしたものの、すぐに社外から見えないようにと指示があったとのこと。その後、風船を持ち込んだり、解雇された開発者チームがオフィス外に旗を立てたりして、経営陣に人員削減の深刻さを訴えました。ハーン氏は、今回の抗議が、解雇されたXboxの開発者やテスターが公平に扱われるだけでなく、ゲーム業界全体における同様の解雇が二度と起こらないようにするためだと強調しています。一方で、シャルマCEOは巨大なネズミについては何もコメントせず、自身のX(旧Twitter)で『The Elder Scrolls VI』のプレイスルーについて「規模も壮大さも信じられないほど素晴らしい。物語はさらにすごい」と投稿しています。このツイートは、抗議活動やXboxが抱える問題から人々の注意をそらす意図があるのでは、という見方もあるようです。Xboxは先月発表した3,200人のレイオフのうち、1,600人を2026年中に実施する予定で、従業員には依然として不安が残っています。