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Xboxが大規模な組織再編と人員削減を発表!スタジオの独立・売却でゲーム開発の未来に大きな変化、『The Elder Scrolls 6』や『Fallout』シリーズの行方も注目される事態に

2026年07月11日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+

Xboxが大規模な組織再編と人員削減を発表!スタジオの独立・売却でゲーム開発の未来に大きな変化、『The Elder Scrolls 6』や『Fallout』シリーズの行方も注目される事態に

Xboxは、2026年7月6日に発表された大規模な再編により、マイクロソフト部門の歴史上、最も議論を呼ぶ組織改編に着手しました。今回の再編は、収益性の低さを背景に、3,200名の従業員削減(うち1,600名は即時解雇)と、複数のスタジオの独立・売却を伴うものです。CEOのアシャ・シャルマ氏は、同社が「不健全な状態」にあるとし、「コンテンツポートフォリオのリセット」を目的としていると説明しています。Xboxは収益性の高いフランチャイズに注力し、そこに資金と人材を再配分する方針ですが、連日新たな情報が飛び交い、全体像はますます不明瞭になっています。

大幅な人員削減とスタジオ再編の内幕

Xboxは、まず1,600名の即時解雇を発表しており、その大半はZeniMax傘下のBethesda、ZeniMax Online、id Software、そしてObsidianから出ています。特にid Softwareでは136名、Bethesda Game Studiosでは22名の削減が報じられており、合計で158名がZeniMax傘下で職を失ったとされています。id Softwareは「サポートスタジオ」規模に縮小され、ゲームエンジン開発に携わる人数はわずか1名にまで減らされたとのことです。共同創設者のジョン・カーマック氏は自身のBlueSkyで悲しみを表明しつつも、ビジネス上の判断として理解を示しています。Bethesda Game Studiosでは、『The Elder Scrolls 6』の開発に携わっていたプログラマーやアーティスト、デザイナー、テスターなど数十名が解雇され、長年『Fallout』や『Skyrim』に貢献した著名なアーティストも含まれています。さらに、『Elder Scrolls Online』を手掛けるZeniMax Onlineの開発者も多数削減されたと報じられています。Obsidian Entertainmentでは、『Avowed』や『Grounded 2』の成功にもかかわらず、人員削減が行われ、今後は別の『Fallout』ゲームに注力する方向へと転換するようです。

独立・売却されるスタジオの動向と今後の作品への影響

今回の再編では、Compulsion Games、Double Fine、Ninja Theory、Undead Labsの4つのMicrosoft傘下スタジオがXboxから離脱し、新たな経営体制へと移行すると発表されました。これらのスタジオは売却され、もはやXboxのインハウス開発グループには属しません。また、Arkane Studios(『Dishonored』、『Deathloop』、『Redfall』)はフランス・リヨンで「必要な協議」に入っており、今後の方向性が検討されています。Compulsion Gamesは、独立系開発会社として自社に売却され、自社ゲームのすべての権利を保持することになります。Double Fineも同様に、創設者に売却され、すべてのゲームの権利を取り戻し、独立します。Ninja TheoryとUndead Labsは新たな経営体制に売却されますが、『Senua』と『State of Decay 3』の開発完了と成長のための資金はXboxから提供されるとのことです。しかし、『State of Decay 3』がGame Passでリリースされるのか、また発売と同時に提供されるのかについては、Undead LabsがXboxから分離することで不透明な状況となっています。

今後のゲーム開発への影響

Compulsion GamesとDouble Fineは、それぞれのIP、カタログ、そして次期ゲームへの道筋を維持したままXboxを離れます。一方、人員削減によって、Obsidianは『Avowed 2』の開発計画を中止し、代わりに新しい『Fallout』ゲームに取り組むことになったとされています。Bethesdaは、引き続き『The Elder Scrolls 6』をXboxに残る主要フランチャイズの一つとして開発を続けるとのことです。Arkane Studiosの今後については、人員削減やスタジオ売却の可能性も含め、まだ具体的な情報は明らかになっていません。特に、現在開発中の『Marvel’s Blade』の行方が注目されています。今回のXbox再編は、マイクロソフト全体のAI投資を賄うための大規模な人員削減の一環であり、Xboxがその大きな部分を担っているというのが現状のようです。

項目 内容
即時解雇人数 1,600名
全体解雇人数 3,200名
id Software解雇人数 136名