人気FPSシリーズ『Halo』の新規マルチプレイヤープロジェクトが開発中止と報道、大規模チームバトル構想「Ekur」は幻に。キャンペーン開発に人員集中か
人気FPSシリーズ『Halo』のマルチプレイヤープロジェクトが中止されたと報じられています。今回の報道は、著名な『Halo』インサイダーであるSurasia氏が伝えたもので、Windows CentralのJez Corden氏も「100%真実」と裏付けをとっているとのことです。このプロジェクトは「Ekur」というコードネームで呼ばれており、過去の『Halo』や『Call of Duty』シリーズで多くのサポートを手がけてきたCertain Affinityが開発を担当していました。
大規模バトルロイヤルから大規模チームバトルへ
当初「Tatanka」というコードネームで開発されていたのは、『Halo』の世界観を舞台にしたバトルロイヤル風のゲームでした。しかし、このプロジェクトは後に中止され、代わりに「Ekur」として開発が続けられたとのことです。Ekurは「超大規模チームバトル構想」と表現されており、『Halo』シリーズが持つ大規模マルチプレイヤーモードの歴史を参考にしていたとされています。『Halo 5』のWarzoneモードからも着想を得ており、抽出モードも検討されていたようです。開発にはTatankaのために構築されたマップが使用され、開発エンジンにはUnreal Engineが採用されていたとのこと。これは、今後の『Halo: Combat Evolved』リメイク版と同じエンジンです。
キャンペーン開発の優先と将来の展望
今回のプロジェクト中止の背景には、キャンペーンモードの開発に人員が集中したことが挙げられています。『Halo Infinite』が継続的なプレイヤー層を獲得できなかったことを受け、より幅広い層にアピールするマルチプレイヤーゲームを目指していたのか、あるいは有料タイトルだったのかは不明です。しかし、キャンペーンモード「Campaign Evolved」の開発が難航したことで、マルチプレイヤープロジェクトから人員が引き抜かれ、最終的に中止に至ったとされています。このゲームが今後日の目を見るかどうかは全くの未定ですが、Microsoftが主要フランチャイズの活性化に努めていることから、将来的に復活する可能性もゼロではないでしょう。今回の決定は最近のXboxの再編によるものではないとのことです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| コードネーム | Ekur (旧Tatanka) |
| 開発スタジオ | Certain Affinity |
| 開発エンジン | Unreal Engine |