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ValveのミニPC『Steam Machine』、部品価格高騰により将来的な値上げの可能性が浮上──AI需要の影響で半導体やSSD価格はさらに悪化の一途を辿るとのこと

2026年07月21日 | #ゲーム #ハード・周辺機器 | Polygon

ValveのミニPC『Steam Machine』、部品価格高騰により将来的な値上げの可能性が浮上──AI需要の影響で半導体やSSD価格はさらに悪化の一途を辿るとのこと

ValveのミニPC『Steam Machine』について、部品価格の高騰が原因で将来的に値上げされる可能性が示唆されています。AI関連の需要増加に伴う部品不足が続いており、SSDやコンピューターチップなどの価格が数年前と比較して大幅に上昇しているとのこと。ValveのエンジニアがBloombergのインタビューで言及した情報によると、この部品危機はさらに悪化しており、現在の小売価格は半年ほど前のバルク供給価格を反映しているにすぎないとしています。

部品価格高騰の現状と影響

Valveのエンジニア、ヤザン・アルデハイヤット氏は、部品価格が下がるか、あるいは現在の高値が長期的に続くかの2つの可能性に言及しています。同氏の「正直なところ、事態はさらに悪化している」という発言は、現状の深刻さを物語っています。この発言は直接的な値上げの告知ではありませんが、『Steam Machine』の価格が維持できなくなる可能性を強く示唆していると言えるでしょう。実際に、現在の小売棚に並んでいる製品の価格は、バルク供給の価格動向から3〜6ヶ月遅れているとされており、半年後にはさらに価格が高騰する可能性があるとのことです。

今後のゲームハード市場への影響

『Steam Machine』が値上げされた場合、他の主要なゲームコンソールと同様に、価格改定が行われる製品がまた一つ増えることになります。すでに多くのゲームコンソールが値上げされており、一部の製品は1年で複数回価格が引き上げられています。サブスクリプションやソフトウェアの価格は値下げ傾向にあるものの、全体的には状況が改善する前にさらに悪化すると見られています。Valveはもともと『Steam Machine』を『Steam Deck』に近い価格帯で提供したいと考えていたものの、RAMサプライヤーの価格に強いられた経緯があるとのこと。現在のところ、『Steam Machine』はウェイティングリスト方式で販売されており、すぐに購入することはできませんが、部品価格が高騰し続ける中で、将来的にPlayStation 6や新型Xboxよりも手頃な選択肢になる可能性も指摘されています。