『オーバーウォッチ』、自由なキャラビルドが楽しめたMOBA風「スタジアム」モードのアクティブ開発が終了へ。今後は新たなゲーム形式の実験に注力するとのこと
2026年07月22日 | #ゲーム #アプデ | Eurogamer
Blizzardは、タクティカルシューター『オーバーウォッチ』において、カスタム要素が特徴のMOBA風ゲームモード「スタジアム」のアクティブ開発を終了すると発表しました。このモードは、キャラクターにアビリティや装備を購入して強化できる点が特徴で、通常のモードでは体験できない自由なビルドが楽しめるとされていました。しかし、ゲームディレクターのAaron Keller氏によると、スタジアムモードのアクティブプレイヤー数は全体のわずか3%に留まっており、この少ないプレイ人口が開発終了の主な理由として挙げられています。
「スタジアム」モードのユニークな特徴とその終焉
「スタジアム」モードは、アビリティや装備を購入してキャラクターを強化できるという点で、他の『オーバーウォッチ』のゲームモードとは一線を画していました。通常のモードではアビリティを少し変更する程度ですが、スタジアムではまったく異なるビルドを作成できるため、ヒーラーがダメージディーラーになったり、二段ジャンプが三段ジャンプになったりと、キャラクターの能力を大きく変えることが可能でした。この自由度の高さが、一部のプレイヤーには好評だったようです。しかし、Aaron Keller氏は、5vs5のアンランクモードが54%、ランクモードが37%のプレイヤーを獲得しているのに対し、スタジアムはわずか3%しかプレイされていないことを明かしました。このため、今後は新しいヒーローやマップの追加は行われず、バランス調整などの基本的なメンテナンスのみが継続されるとのことです。
今後のゲーム形式の実験と新たな試み
スタジアムモードの開発終了に伴い、Blizzardは今後の『オーバーウォッチ』のゲーム形式について新たな実験を行う予定です。特に、5vs5形式におけるタンクの役割が試合結果に与える影響が大きすぎるとのプレイヤーからのフィードバックに対応するため、6vs6のロールキューを試す方向で検討しています。具体的には、新しい「フレックス」と「ダイナミック」ロールキューが提案されており、フレックスキューでは1-3-2のロール構成が導入されます。これにより、常に最低1人のタンクが確保され、3人のフレックスダメージディーラーと2人のサポートが配置されることになります。フレックスダメージディーラーは必要に応じてタンクに役割を切り替えることが可能ですが、同時にアクティブなタンクは2人までとされています。これらの新しいモードは今後数週間にわたってテストされ、結果次第では既存のコアモードの調整や、新しいアーケードモードの作成に繋がる可能性があるとAaron Keller氏は述べています。