『ポケモンカードゲーム』の転売対策に顔認証システム導入! 公式店舗で小学生以上の顧客に対し、再来店・追加購入の不正をAIが判断し入店拒否する新システムを導入。安全管理も強化し、ファンが安心して楽しめる環境整備へ
2026年07月28日 | #ゲーム #イベント | Polygon
株式会社ポケモンは、自社の公式店舗にて、小学生以上の顧客を対象に顔認証技術を導入すると発表しました。これは、トレーディングカードゲーム(TCG)『ポケモンカードゲーム』の人気過熱による転売対策および安全管理を目的としたもので、特定のポップアップストア5店舗で先行導入されます。顧客が同一店舗に再来店したり、追加購入を試みたりした場合、システムが不正と判断すれば入店を拒否するとのことです。
顔認証システム導入の背景と目的
この顔認証システムは、特に『ポケモンカードゲーム』の新規リリース時に発生する転売行為や、それに伴う混乱を抑制するために導入されます。今年初めには、日本国内の公式店舗でTCG購入時に公的身分証明書の提示が義務付けられましたが、今回の顔認証技術はさらに踏み込んだ対策と言えるでしょう。システムは、顧客がルールを破ろうとしていると判断した場合、入店を拒否するとしています。
プライバシーと安全管理への配慮
顔認証システムのデータは、一定期間後に速やかに削除されるとのことです。また、入店を拒否された顧客は店舗に入ることができません。トイレなどで一時的に退店し、再入店する際には従業員への事前申告が必要です。未就学児童は保護者同伴であれば入店できます。これらの対策は、転売ヤーを排除し、一般のファンがより公平に商品を購入できる環境を整えるとともに、店舗における安全管理を強化する目的も兼ねています。
データの取り扱いとプライバシーポリシー
株式会社ポケモンのプライバシーポリシーでは、顔認証だけでなく、写真、音声記録、デジタルメディア、メールアドレス、学校名、職業、勤務先、運転免許証番号、パスポート番号、住民票記載事項など、幅広い個人データを収集する可能性があることが明記されています。これらのデータは、支払い処理や市場調査など様々な目的で利用されるとのことです。
店舗の安全管理強化
今年の3月には、ポケモンセンターメガトウキョーで従業員が殺害される事件が発生し、一時休業していました。同店は8月に営業を再開するとのことですが、このような悲劇を繰り返さないためにも、今回の顔認証システム導入は「安全管理」の一環として位置づけられています。現時点では、この顔認証システムや公的身分証明書提示の義務付けが日本国外で導入されるかは未定ですが、アメリカなど海外でも『ポケモンカードゲーム』の高額転売やそれに伴う暴力事件が多発しており、同様の対策を望む声もあるようです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 導入対象 | 特定のポップアップストア5店舗 |
| 対象顧客 | 小学生以上 |
| 導入目的 | 転売対策、安全管理 |