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『ドラゴンエイジ』旧3部作のリマスター版、実現は困難か?元プロデューサーが明かす開発の壁とは?

2026年07月29日 | #ゲーム #発売 | Eurogamer

『ドラゴンエイジ』旧3部作のリマスター版、実現は困難か?元プロデューサーが明かす開発の壁とは?

BioWareの人気RPG『ドラゴンエイジ』シリーズの旧3部作リマスター版について、元プロデューサーであるMark Darrah氏が、実現の可能性は低いとの見解を明らかにしました。同氏によると、かつて社内でリマスター版「チャンピオンエディション」の構想があったものの、旧作で使われたゲームエンジンの知識を持つ開発者が、もはやBioWareにはほとんど残っていないことが大きな壁となっているようです。

旧作エンジンの知識が開発の障壁に

『ドラゴンエイジ』シリーズのリマスターが難しいとされる主な理由として、各作品で異なる独自エンジンが採用されている点が挙げられます。初代『ドラゴンエイジ:オリジンズ』はEclipse Engineを、続く『ドラゴンエイジ2』はLycium Engineを使用しており、これらはいずれもAurora EngineをベースとしたBioWare独自のエンジンです。同氏は、これらのエンジンに関する知識を持つ社員がBioWareにはほとんどいないため、外部企業の協力を得ることも難しいと述べています。一方、『ドラゴンエイジ:インクイジション』はFrostbite Engineを使用しているため、比較的現代化しやすいとのことです。

新たな開発チームの必要性と会社の意向

Darrah氏は、もし『ドラゴンエイジ』シリーズのリマスター版を制作するならば、ゼロから「新しいチーム」を立ち上げる必要があると指摘しています。しかし、EA(エレクトロニック・アーツ)は従業員を増やすことに積極的ではないため、既存のBioWareの枠内で新しいチームを編成することは、他のプロジェクトの進行を妨げることにつながるとの見方を示しています。同氏は、リマスター版が商業的に成功する可能性は十分にあると考えているものの、上記のような社内事情が実現を阻んでいると語っています。