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『Clair Obscur』開発者が語るソニーのパッケージ版ゲーム製造中止決定への思い―「ビジネスは理解できるけど、ゲーマーとしては非常に残念」

2026年07月29日 | #ゲーム #発売 | VGC

『Clair Obscur』開発者が語るソニーのパッケージ版ゲーム製造中止決定への思い―「ビジネスは理解できるけど、ゲーマーとしては非常に残念」

サンドフォール・インタラクティブのCEO兼クリエイティブディレクターであるギヨーム・ブロシュ氏と、共同創設者兼CTOのトム・ギエルミン氏、そしてリードキャラクター兼コンセプトアーティストのアラン・レイノー氏が、ソニーが2028年1月以降にPlayStation向けパッケージ版ゲームの製造を中止するという決定について、自身の見解を明らかにしました。この発表から1ヶ月が経過しましたが、この決定は依然としてオンライン上で活発な議論を呼んでいます。彼らは今回のソニーの決定に対し、ビジネス上の理由を理解しつつも、ゲーマーや開発者としての心情から「非常に残念」との思いを表明しました。

パッケージ版への揺るぎないこだわり

『Clair Obscur』の開発チームは、パッケージ版ゲームの製造中止について、ビジネス上の合理性があることは認めつつも、個人的には「とても悲しい」と語っています。ギヨーム・ブロシュ氏は、自身は主にPCでゲームをプレイするものの、チームメンバーにはPS5でパッケージ版を収集することを好む人が多く、ゲームが「触れる芸術作品」であるという側面を高く評価していると述べました。また、トム・ギエルミン氏は、パッケージ版のリリースは生産時間の考慮や利益率の低下といった制約があるにもかかわらず、『Clair Obscur』ではあえてパッケージ版をリリースすることにこだわったと明かしています。これは、プレイヤーがゲームを手に取り、所有する喜びを感じられるようにするためであり、開発者自身もプレイヤーとしてその価値を重視しているためとのことです。

開発者の夢とプレイヤーの喜び

開発者にとってパッケージ版ゲームが持つ意味は大きく、完成した製品を手にすることは、彼らの仕事が完遂したことの象徴でもあります。ギヨーム・ブロシュ氏は、ゲーム発売後に自身でゲームショップに赴き、自社のゲームを購入した時の感動や、秋葉原のショップに自社のゲームが並んでいる写真を受け取った時の喜びを振り返り、「本当に夢が現実になったと感じた」と語りました。アラン・レイノー氏も、スーパーマーケットなどで自身のゲームを見かけると、たとえそれが個人的な喜びであったとしても、その日一日が素晴らしいものになると述べています。彼らは、数年後にパッケージ版の箱を手に取り、タイトルを眺めることで、そのゲームにまつわる思い出を振り返ることができるという、パッケージ版ならではの価値も強調しました。

項目 内容
パッケージ版製造中止時期 2028年1月以降