Take-TwoのCEOが『グランド・セフト・オートVI』のパッケージ版提供について語る「デジタル販売が90%以上を占める現在、ディスク版は消費者にとってあまり意味がない」と見解を表明
2026年08月07日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+
Take-TwoのCEOであるStrauss Zelnick氏が、同社のゲーム販売においてデジタル版が90%以上を占めている現状を踏まえ、今後『グランド・セフト・オートVI』(以下、『GTA6』)のような大作ゲームでもパッケージ版のディスク提供は「消費者にとってあまり意味がない」との見解を示しています。ゲームをプレイする上でオンライン登録が必要な場合がほとんどであるため、「すでにインターネットに接続しているなら、デジタルダウンロードでも気にしないだろう」と語っており、デジタル販売への移行が業界の自然な流れであるとしています。
デジタル販売への移行と消費者の利便性
Zelnick氏は、Take-Twoの売上の90%以上がデジタル販売であると強調しています。特に大作ゲームにおいては、ディスク版が「消費者にとってあまり意味がない」と考えているようです。多くのゲームでオンライン登録が必須となっている現状を踏まえると、ユーザーがすでにインターネットに接続している環境であれば、デジタルダウンロードの方がはるかに便利だというのが同氏の主張です。この発言は、ソニーが2028年1月以降にPlayStation向け新規ゲームのディスク生産を終了すると発表したことに関連し、投資家からの質問に答える形で述べられました。Take-Twoとしては、このデジタル化の流れを「ソニーも理解している」と考えているとのことです。
パッケージ版の未来と業界の動向
Zelnick氏は、デジタル販売への移行が進む一方で、パッケージ版が完全に消滅するわけではないとも述べています。音楽業界でレコード盤が一部で販売され続けているように、ゲーム業界でも「物理的なエディションが今後も時折登場するだろう」としています。しかし、多くの場合においては「意味がなくなる」という認識です。最近では、『GTA6』のパッケージ版が実質的にダウンロードコードになることが発表されたほか、カプコンも売上の90%がデジタルであることから、パッケージ版の動向について特に懸念していないとコメントしています。業界全体として、デジタル販売へのシフトは避けられない流れと見ており、プレイヤーのデジタルへの嗜好が販売データに明確に表れていると結論付けています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| Take-Twoデジタル販売比率 | 90%以上 |