『アンチャーテッド』初代デザイナーがリメイクに否定的な見解を示す、新作のプリクエル開発を提言「金儲けにしか見えない」と指摘
2026年08月14日 | #ゲーム | GamesRadar+
『アンチャーテッド』シリーズの初代作品を手がけたデザイナーのベンソン・ラッセル氏が、シリーズのリメイク作品について「まるで金儲けにしか見えない」と発言し、Naughty Dogには新作のプリクエル(前日譚)を制作するべきだと提案しました。Naughty Dogは現在、新作『Intergalactic: A Heretic Prophet』の開発に注力していると見られていますが、多くのファンがネイサン・ドレイクの新たな冒険を待ち望んでいます。しかし、それは既存作品のリマスターやリメイクではない、というのがラッセル氏の考えです。
リメイクではなくプリクエルを望む理由
ラッセル氏がリメイクに否定的なのは、すでに『アンチャーテッド コレクション』が現代のコンソールでプレイ可能であり、オリジナルの体験を十分に楽しめるからです。リメイクとなると、単にグラフィックを向上させるだけでなく、ストーリー全体を書き直す必要が生じ、それが作品本来の精神やシーンを変えてしまう可能性があると指摘しています。また、初代『アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝』は2007年の発売から約20年が経過していますが、そのゲームプレイは多少時代を感じさせるものの、リマスター版でも十分に楽しめるクオリティを保っているというのがラッセル氏の意見です。彼によると、現代のIPとしてはまだ新しいため、リメイクで新たなプレイヤー層を獲得する効果も薄いとのことです。
『The Last of Us Part I』の事例が示すもの
ラッセル氏は、Naughty Dogが手掛けた『The Last of Us Part I』のリメイクについても同様の意見を持っており、「これらは理由があって古いゲームなのだ」と述べています。多くのファンが『The Last of Us Part I』のリメイクを「金儲け」と見ていたように、『アンチャーテッド』のリメイクもそう受け取られかねないと警鐘を鳴らしています。Naughty Dogが同時に手掛けられるプロジェクト数には限りがあるため、新作の『アンチャーテッド5』やプリクエルの方が、ファンにとってははるかに魅力的な選択肢となるだろうという見解を示しています。