伝説のアクションゲーム『スーパーメトロイド』開発秘話が明かされる!ディレクターが語る壮絶な「仮眠室」の思い出と横井軍平氏の叱責、そして名作誕生の舞台裏とは
2026年08月16日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+
任天堂が1994年にスーパーファミコン向けに発売した名作アクションゲーム『スーパーメトロイド』の開発秘話が、当時の開発者によって明かされました。ディレクターを務めた坂本賀勇氏が、開発終盤の壮絶な日々を振り返っています。特に、当時の任天堂本社にあった「仮眠室」での思い出は、伝説的ゲームの裏側にあった過酷な労働環境を物語っています。
過酷を極めた開発終盤の「仮眠室」事情
坂本氏によると、『スーパーメトロイド』の開発終盤の6ヶ月間は、ほとんど家に帰れない状態だったとのことです。当時の任天堂本社は開発チームにとって「下宿」のような場所と化しており、仮眠室は常に満員でした。寝る場所すら確保できないこともあり、坂本氏は「家に帰る時間もない」と語っています。仮眠室は掃除が行き届かず、他の部署の社員から「動物園のような臭いがする」と苦情が出るほどだったそうです。芳香剤も逆効果で、悪臭はさらにひどくなったと苦笑しながら明かされています。
横井軍平氏からの叱責と完成後の評価
このような過酷な状況での開発に対し、当時の上司であった横井軍平氏は非常に不満を抱いていたとのことです。横井氏は、チームが「芸術作品でも作っているのか」と怒鳴り、締め切りを大幅に過ぎてもなお細部にこだわり続ける姿勢を咎めていました。しかし、完成した『スーパーメトロイド』については、横井氏も大いに評価していたそうです。他社がアクションゲームを任天堂に持ち込んだ際、横井氏は常に『スーパーメトロイド』と比較し、「『スーパーメトロイド』をプレイしてきなさい」と勧めていたとのこと。坂本氏は、「臭い仮眠室の思い出よりは良い思い出」と語り、このエピソードを懐かしんでいます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ゲームタイトル | スーパーメトロイド |
| 発売日 | 1994年3月19日 |
| プラットフォーム | スーパーファミコン |