『Horizon Hunters Gathering』がライブサービスモデルを廃止、大規模な方向転換へ
2026年08月20日 | #噂・リーク | Digital Trends Gaming
PlayStationが開発中のマルチプレイヤーゲーム『Horizon Hunters Gathering』が、クローズドプレイテストでの不振を受け、大規模な方向転換を命じられたと報じられました。Bloombergの報道によると、本作はライブサービスモデルを完全に廃止し、より伝統的な協力プレイタイトルとして再構築されるとのことです。
ライブサービスモデルからストーリー重視の協力プレイへ
Guerrilla Gamesが2月に発表した本作は、当初、巨大な機械獣を相手に3人での戦術的な協力ハントを楽しむ、ローグライト要素やソーシャルハブを備えたライブサービス型タイトルとして構想されていました。しかし、6月以降、開発チームはライブサービス要素を完全に排除し、ストーリーモードを中心とした小規模で伝統的な協力プレイゲームへと方向転換を進めていると報じられています。この変更により、当初のビジョンがどの程度残るかは不明です。
開発チームは12月までに新たな方向性を経営陣に証明する必要があり、現在のチームメンバーの多くは、年末の評価を控えるGuerrillaの別のプロジェクトに異動しているとのことです。
PlayStationのライブサービス戦略の課題
今回の『Horizon Hunters Gathering』の方向転換は、PlayStationが掲げるライブサービス戦略における課題を浮き彫りにしています。PlayStationは2022年に10本のライブサービスタイトルをリリースすると公約しましたが、これまでの実績は芳しくありません。
2024年に発売され、わずか2週間で販売停止となったConcordは、その中でも特に大きな失敗として記憶されています。また、Bend StudioやBluepoint Gamesでもライブサービスプロジェクトが中止されており、Bluepoint Gamesに至っては今年閉鎖されました。
一方で、Helldivers 2は成功を収めており、BungieのMarathonも苦戦しながらも開発が続いています。ソニー・インタラクティブエンタテインメントの西野秀明CEOは6月のインタビューで、今後もライブサービスゲームを支援していく意向を示しています。Guerrillaが本作の再構築を成功させられるかどうかが、PlayStationのライブサービス戦略の行方を左右する重要な要素となるでしょう。