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『Destiny 2』のライブサービス終了が、遠距離恋愛を支えたカップルの思い出を呼び起こす

2026年08月23日 | #ゲーム | Polygon

『Destiny 2』のライブサービス終了が、遠距離恋愛を支えたカップルの思い出を呼び起こす

『Destiny 2』のライブサービス終了が、遠距離恋愛を支えたカップルの思い出を呼び起こす

Bungieが『Destiny 2』のライブサービスコンテンツアップデート終了を発表したことで、ストリーマーのMactics氏が本作を通じて築き上げた自身の遠距離恋愛の思い出を語り、ゲームが持つ個人的な意味について改めて注目が集まっています。Mactics氏は、本作が単なるゲームではなく、離れて暮らす恋人との絆を深める重要な「第三の場所」であったと振り返っています。

遠距離恋愛を支えた『Destiny』での時間

Mactics氏と現在の妻は高校時代から交際を始め、大学進学で数百マイル離れて暮らすことになりました。遠距離恋愛の困難に直面する中、Mactics氏は2016年4月頃に始めた初代『Destiny』を、ゲーム好きではなかった彼女に提案。これがきっかけで、2人の間には毎晩のオンラインデートが始まりました。Mactics氏は、離れていてもゲーム内で互いのアバターを見ることで「言葉では言い表せない違い」を感じたと語っています。

ゲームがもたらした「すぐそばにいる」感覚

Mactics氏によると、2人はゲーム内で詳細なバックストーリーを作ったり、ロールプレイをしたりすることはなかったとのことです。重要なのはファンタジーではなく、一緒に過ごす時間でした。彼らはゲーム内で、まるで同じ部屋にいるかのように振る舞い、隣に立ったり、手を振ったり、ただおしゃべりしたりして過ごしました。Mactics氏は、初代『Destiny』のキャンペーン「The Taken King」で、彼女がゲーム内の罠にかかって落下した際の「罵り合いと笑い、裏切られたような気持ち」を鮮明に覚えており、そうしたやり取りが2人の関係性を豊かにしたと述べています。

ライブサービス終了が呼び起こした思い出

Mactics氏は大学卒業後、妻と共に暮らし始め、自身の『Destiny』への情熱をコンテンツクリエイターとしてのキャリアに繋げました。しかし、2024年5月21日にBungieが『Destiny 2』のライブサービスコンテンツアップデート終了を発表した際、Mactics氏は配信中にゲーム内の「View Your Legacy(レガシーを見る)」機能を開き、過去の思い出を振り返りました。そこで、2016年9月20日の「Rise of Iron」キャンペーンのスクリーンショットを目にし、数百マイル離れた場所にいた彼女と遊んでいた当時の記憶が鮮明に蘇ったと語っています。

ゲームの真の価値は「思い出」にある

Mactics氏は、ゲームの終焉に関する議論がプレイヤー数や商業的側面といった「数字」に偏りがちであることに疑問を呈しています。彼は「ゲームは私たちに楽しみと記憶をもたらすもの」であり、プレイヤーが数字に固執することは「個人的にゲームが楽しいかどうかに直接的な相関関係がある」と考えるのは不適切だと指摘しています。たとえライブサービスが終了しても、サーバーが稼働し、プレイヤーが楽しみ続けている限り、ゲームは「生きている」とMactics氏は語り、ゲームがもたらす個人的な体験や人との繋がりこそが最も重要であると強調しています。