『Marvel Tokon: Fighting Souls』PC版、緊急パッチ2本を配信も信頼回復はこれから
2026年08月26日 | #発売情報 | DualShockers
『Marvel Tokon: Fighting Souls』PC版、緊急パッチ2本を配信も信頼回復はこれから
Arc System Works初のマーベル格闘ゲーム『Marvel Tokon: Fighting Souls』は、PS5版が好意的に受け止められる一方、PC版ではフレームレート低下や映像不具合が相次いでいます。Steamのユーザーレビューは記事執筆時点で3,878件中47%が好評の「賛否両論」で、発売直後の低評価からは改善したものの、厳しい状況が続いています。
PC版はパフォーマンス問題で評価が悪化
PC版では、ゲーム内容そのものではなく、動作の不安定さが大きな問題になっています。プレイヤーからはフレーム落ちや映像バグが報告されており、発売直後にはSteamで非常に否定的な反応が広がりました。
本作のプロデューサーを務めるArc System Worksの山中武氏は、Video Games Chronicleのインタビューで、PC版の問題について「多くのプレイヤーがゲーム内の不具合を経験していることを認識しており、心からお詫びします」とコメントしています。
緊急パッチでCPU負荷を改善
開発チームはこれまでに2本の緊急パッチを配信しており、最新パッチではCPU処理負荷の問題が大幅に改善されたとのことです。ただし、山中氏によれば、残る不具合の解消に向けた作業は現在も続いています。
PS5版が好意的に評価された一方、PC版の状況については開発側も失望しているといい、発売時期に購入したものの動作問題を理由にプレイをやめたり、返金したりしたユーザーに対して謝罪を示しています。
失われた信頼の回復が課題に
PC版の同時接続プレイヤー数は記事執筆時点で約4,000人となっており、発売時に記録した約25,000人のピークから大きく減少しています。新作格闘ゲームとしては厳しい規模で、発売時に離れたプレイヤーを呼び戻し、新規ユーザーにも選んでもらうことが課題です。
山中氏は、失った信頼を取り戻すのは簡単ではないとしながらも、「この問題に正面から向き合い、プレイヤーがスムーズにゲームを体験できる環境を提供するため、できる限りの取り組みを続けます」と説明しています。開発チームは今後、発売時よりも楽しめて安定した状態を目指して改善を続け、PC版ユーザーにもう一度プレイしてもらえることを願っているとのことです。