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『ウィッチャー3』のCD Projekt Red、PS6など次世代機の遅延を懸念せず

2026年09月02日 | #ゲーム | GamesRadar+

『ウィッチャー3』のCD Projekt Red、PS6など次世代機の遅延を懸念せず

『ウィッチャー3』やサイバーパンク2077を手がけるCD Projekt Redは、PS6など次世代ゲーム機の発売が遅れたとしても、コンソール市場そのものがなくなるとは考えていません。同社共同CEOのMichał Nowakowski氏は、ハード価格や部品不足といった課題を認めつつ、ゲームを届ける手段よりもコンテンツの価値が重要だと説明しました。次世代機の動向に合わせて計画を調整する可能性はあるものの、商業面での不安はないとの見解です。

CD Projekt Redがコンソール市場を重視する理由

Nowakowski氏は、The Game Businessのインタビューで、XboxやPlayStationといったコンソールブランドは今後も存続すると語りました。RAM不足などによってハードウェアのコストが上昇し、価格面での厳しさが増していることは認識しているものの、同氏自身は将来のゲーム機向け展開を心配していないとしています。

その理由として挙げたのが、カジュアル層やセミカジュアル層まで幅広く取り込める点です。ゲーム機は接続してすぐ遊べる手軽さがあり、PCなどに比べて複雑な準備を必要としないため、より多くのユーザーにゲームを届けるうえで重要な存在だと説明しました。価格が上昇している状況でも、コンソールはゲーム市場における入口として機能し続けるという考えです。

次世代機の遅延には柔軟に対応

次世代ゲーム機をめぐっては、ハードウェア部品の不足や価格上昇の影響から、発売時期が遅れる可能性も取り沙汰されています。記事では、ソニーのCEOが前月の時点でPS6の発売時期を明言できなかったことにも触れられており、消費者の間で先行きへの懸念が広がる要因になっています。

こうした状況について、Nowakowski氏はゲームを届ける方法そのものは本質ではないと指摘しています。「どのようにゲーマーへ届けるかは、それほど重要ではありません。コンテンツこそが重要で、内容が正しければ、人々はそれを遊ぶ方法を見つけます」と同氏は話したとのことです。

発売時点で主流の機種に合わせる方針

同社は、作品を発売する時点でユーザーが主に遊んでいるプラットフォームに対応する方針です。仮に次世代機の登場が遅れ、PS5やXbox Series X/Sがその時点でも中心的なゲーム機であれば、同社はそれらのプラットフォームに作品を提供するとしています。

Nowakowski氏によれば、その場合もプレイヤーにとって無理のない形と、同社にとって成立するビジネスモデルを探すことになります。次世代機の遅延によって、開発中のアイデアの一部を将来のために保留する可能性はあるものの、計画を状況に合わせて変更すれば対応できるとのことです。

同氏は最後に、次世代機の遅延が起きても商業面で懸念はないとし、「コンソールはこれからも存在し続けます」と強調しました。ハードの世代交代が予定どおり進まなかったとしても、同社は特定の機種に固執せず、その時点でプレイヤーが利用している環境を通じて作品を届ける構えです。