『The Witcher 3』DLCがGamescom 2026でSteamウィッシュリスト増加数トップに
2026年09月02日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+
Gamescom 2026の開催期間中、Steamのウィッシュリスト登録数を最も伸ばしたのは、11年前に発売されたゲームの新DLCでした。『The Witcher 3』の追加コンテンツが2位以下を大きく引き離し、イベント最大の注目作になった形です。集計では、オープンワールドRPGのWarlockや、アニメ調の無料プレイ作品Anantaも大きな伸びを記録しています。
『The Witcher 3』DLCが約45万件を獲得
Alinea Analyticsで市場分析を担当するRhys Elliott氏が、Gamescom 2026に関連するSteamウィッシュリストの増加数を推計し、X(旧Twitter)でランキングを公開しました。首位となったのはThe Witcher 3: Songs of the Pastで、Opening Night Liveの2日前にあたる8月23日から、イベント最終日の8月30日までに約45万1000件を獲得したとのことです。
このDLCは、オリジナル版と大型拡張Blood and Wineの物語を終えた後の出来事を描きます。5月に発表されていましたが、Gamescomのステージで本格的な映像が初めて披露され、Opening Night Liveのクライマックスとして紹介されました。イベント最大の新発表が、発売から11年が経過した作品の追加コンテンツだった点も、今回の結果を象徴しています。
シリーズ全体では、DLCに加えてThe Witcher 3 remasterも発表済みで、さらに続編The Witcher 4も控えています。続編は2028年の発売を目標にしているとされ、複数の関連ニュースがシリーズへの関心を押し上げたとみられます。
WarlockとAnantaが続く
2位はWarlockで、期間中の増加数は約37万9000件でした。Baldur's Gate 3に続く新たなD&Dゲームとして紹介され、約10分にわたるゲームプレイ映像では、荒々しい雰囲気のRPG世界と登場人物たちの姿が披露されています。主要キャストには、Baldur's Gate 3でOren the Redを演じ、Resident Evil VillageではLady Dimitrescuを担当したMaggie Robertson氏も名を連ねています。
3位のAnantaは、Gamescom開催週に約30万2000件を獲得しました。アニメを基調としたオープンワールドの無料プレイRPGで、ゲーム内容はアニメ版のGTAにたとえられるタイプです。イベントでは2027年1月の発売予定が示され、新トレーラーでは高速の車両チェイス、車両を使った戦闘、さらに空中を移動するような要素も確認されました。アニメ調のGTA風ゲームという時点で異色のコンセプトですが、今回の映像ではその方向性がさらに広げられています。
期間中のウィッシュリスト増加ランキング
4位以下は、Lego: Skylinesが約27万3000件、Heroes of Might and Magic 3が約18万9000件、Wardogsが約14万6000件、Afterworldが約12万1000件、Metro 2039が約11万件、The Blood of Dawnwalkerが約10万8000件でした。今回のランキングはGamescom期間中に増えたSteamウィッシュリストの推計値であり、各作品の発売後の販売本数や最終的な評価を示すものではありません。とはいえ、旧作DLCを含む多様なタイトルが並ぶなかで、Songs of the Pastが2位に約7万2000件、3位に約14万9000件の差をつけたことは、イベントでの反響の大きさを示しています。