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『Grand Theft Auto 6』のプレビューで開発陣も未遭遇のランダムイベントが発生

2026年09月03日 | #発売情報 | Polygon

『Grand Theft Auto 6』のプレビューで開発陣も未遭遇のランダムイベントが発生

『Grand Theft Auto 6』の開発者向けプレビューで、数カ月にわたるテストでも誰も遭遇していなかったランダムイベントが発生したと、イタリアのインフルエンサーMikeShowShaが報告しました。約2時間に及ぶ訪問では、NPCの行動や犯罪システムなど、本作の作り込みを示す新情報も明らかになっています。開発チーム自身がゲーム内の出来事に驚かされた点が、今回のプレビューで特に注目される部分です。

開発者も見たことがなかった強盗イベント

MikeShowShaは26分間の動画で、開発者を訪問した際に確認した内容を紹介しています。最も印象的だったのは、自由に街を移動している最中、スキーマスクをかぶった2人の女性が宝石店での強盗に失敗している場面に遭遇したことです。警報が鳴り続けるなか、2人は金庫を開けられず、次に何をすべきか取り乱していました。

この状況に対して、プレイヤーは介入して彼女たちを助ける、強盗を完了させて現金を奪う、何もせず立ち去るという選択ができます。MikeShowShaは「チーム全員が、何カ月ものテスト中にも一度も見たことがないイベントだったと話していた」と説明しており、用意されたランダムイベントの多さをうかがわせます。

犯罪や警察のシステムも大幅に複雑化

プレビューでは、盗んだ紙幣に識別用の印が付けられ、そのままでは使えず、資金洗浄が必要になる仕組みも紹介されました。自動車事故は固定された演出ではなく、状況に応じて変化する動的なシステムとして描かれているとのことです。

さらに、6つ星の手配レベルから逃げるのは非常に難しくなっており、攻撃的な警察AIが追跡を続けるとMikeShowShaは伝えています。単に車で距離を取るだけでは済まない、より反応的な犯罪捜査が採用されているようです。

膨大な会話と細部を発売直前まで調整

本作については、NetflixのExtended Lookが公開される数カ月前にも、音声制作に関わった人物とされる人物の情報が報じられていました。その主張によれば、NPCの台詞は非常に大量に収録され、同じ内容でも状況や感情に応じて複数のパターンが用意されていたとされています。プレイヤーが同じ場所に20分間立っていても、台詞やイベントが繰り返されないほど世界を複雑にすることが目標だった、とのことです。

今回のプレビューは、その情報を裏付けるような内容になりました。訪問中には、NPCが車を届けたあと電動スクーターで走り去る場面がありましたが、主人公Jasonが礼を言わなかったことにRockstarの担当者が気づき、チームに修正を指示したといいます。MikeShowShaはプレイ中にバグへ遭遇しなかったとも話していますが、開発者たちはその場でも細かな部分を確認し、調整を続けていたとのことです。

報告では、マップはRed Dead Redemption 2を何倍も上回る規模で、すべてのNPCに大量の会話、発生し得るイベント、数十万規模のアニメーションが設定されているとされています。任意要素をほとんど進めなくてもメインストーリーのクリアに80時間かかるという話にも、こうした密度の高さが関係しているとみられます。本作はPS5とXbox Series X向けに11月19日に発売される予定です。