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『Destiny』ファンがState of Playの配信チャットでDestiny 3を要求

2026年09月03日 | #ゲーム | IGN

『Destiny』ファンがState of Playの配信チャットでDestiny 3を要求

Sonyの配信番組「State of Play」をめぐり、Bungieのシリーズ続編を求めるファンの投稿がチャット欄を埋め尽くしました。複数の配信で「#WeWantDestiny」や「Destiny 3」を求めるコメントが相次いだ一方、現時点で新作の制作を裏付ける情報は確認されていません。Destiny 2の開発終了と、Bungieが注力するMarathonの苦戦を背景に、シリーズの今後へ関心が集まっています。

State of Playで広がった続編要求

State of Playの開始約15分前の時点で、複数のライブ配信チャットには「#WeWantDestiny」のハッシュタグや、Destiny 3の発表を求める投稿が大量に寄せられていました。Sonyが番組内でDestiny関連の情報を公開したという事実はなく、今回の動きはファン側からの要求です。Bungieのルーターシューターシリーズに継続を望む声が、Sonyの公式配信を通じて目立つ形になったことが注目されています。

ただし、SonyがDestiny 3の制作を承認する可能性は高くないとみられています。ゲーム業界全体で新規開発に対する警戒が強まるなか、Destiny 3は多額の費用と長期的な開発期間を必要とする、リスクの大きいプロジェクトになるためです。BungieがDestinyに関する何らかの企画を進めている可能性まで否定されたわけではありませんが、第三作の存在を示す舞台裏の情報は現時点で報じられていません。

Destiny 2終了とMarathonの不振

Bungieは2026年に入ってからDestiny 2の開発から離れ、親会社のSonyは、苦戦が続く脱出シューターMarathonへの注力を後押ししました。しかし、Marathonでは複数回のアップデートが実施されたものの、プレイヤー数や勢いを回復させるには至っていないとされています。そのため、ファンの間ではDestinyへの回帰を求める声がさらに強まっています。

Marathonのプレイヤー数が伸びない状況が続くなか、Sonyが同作をどの程度支援し続けるのかも焦点です。原文では、SonyがMarathonに見切りをつける時期が来るのか、そしてその場合にBungieがDestinyへ戻る余地が生まれるのかという見方が示されています。ただし、これは原文筆者による状況分析であり、SonyやBungieが今後の方針を発表したものではありません。

再始動案とDestiny 3をめぐる報道

BungieのDestiny 2をめぐる問題は、2025年夏の拡張コンテンツ「Edge of Fate」前後から表面化したと報じられています。同コンテンツは期待を下回ったとされ、続く12月のStar Warsをテーマにしたクロスオーバー拡張「Renegades」は、販売やプレイヤー維持の傾向を変えられず、「Edge of Fateよりもさらに悪かった」と伝えられています。

Forbesの報道によると、Bungieでは「Renegades」後にDestiny 2の将来について複数のシナリオが話し合われました。その過程では、シリーズを「Destiny Infinity」として再始動し、かつてのDestinyで採用されていた大型拡張パック中心のモデルへ戻す案も検討されたとされています。しかし、Marathonへの支援と並行して進めるには費用とリスクが高すぎると判断され、この構想は立ち消えになったとのことです。

Destiny 3も以前から候補として検討されていたものの、実際に開発へ進む方向には傾かなかったと報じられています。第三作を見送る主な理由として挙げられているのは、やはり制作費です。現時点では、BungieがDestiny 3を開発していることを示す情報や、Sonyが正式にゴーサインを出したという発表はありません。

Bungieを取り巻く経営問題と大規模解雇

Bungieは長期間にわたって財務面の問題を抱えており、Destiny 2の拡張コンテンツが期待された成果を上げられず、プレイヤー基盤が縮小するなかで、人員削減も繰り返してきました。Bungieは2019年1月にActivisionとの提携を解消し、その後はDestiny 2を自社パブリッシングしていましたが、経営上の困難から逃れることはできなかったとされています。

Sonyは2022年にBungieを買収しました。Bungieは買収前には閉鎖寸前だったとも報じられており、Sonyは最近、Bungieの業績不振を理由とする多額の減損損失を計上したとされています。原文では損失額が示されているものの、記事データ上の数値が欠落しているため、具体額は記載できません。

Destiny 2の開発終了に伴う人員削減では、ワシントン州ベルビューの拠点で292人が解雇されたことが、WARN通知によって明らかになりました。Game Fileが報じたSonyからワシントン州雇用安定局への通知では、正式な離職日は7月9日とされています。この人数にはワシントン州外のBungie従業員は含まれておらず、削減後に何人が残っているのかは分かっていません。Bungieは2024年時点で約850人を雇用していたと報じられています。

今回の削減は、3年で3度目の大規模なレイオフでした。Seattle Timesによると、ベルビューでは2023年の市の年次財務報告書に基づき、かつて約1,000人が働いていたとされています。2023年10月から2024年7月までにも約320人が解雇され、地元メディアは当時の削減を「血まみれの惨事」と表現しました。続編を求めるファンの声が拡大する一方、BungieとSonyが新たなDestinyに踏み出せるかどうかは、作品の需要だけでなく、スタジオの経営状況とMarathonの成否にも左右されることになりそうです。