『Grand Theft Auto 6』は街の約60%に入れるとの情報も環境の作り込みが明らかに
2026年09月13日 | #ゲーム紹介 | DualShockers
『Grand Theft Auto 6』では、広大なマップだけでなく、街を歩き回ること自体が新たなイベントや交流につながる環境設計が大きな注目を集めています。Rockstarは拡張映像を通じて、入れる建物の多さ、NPCの反応、移動中に発生する出来事など、本作の世界をこれまで以上に変化に富んだものにする要素を紹介しています。
探索中の行動がイベントやミッションにつながる
本作では、ミッションやイベントがマップ上のマーカーだけで示されるわけではありません。街を歩いたり車で移動したりしているだけでも、ランダムな出来事が発生し、そこでの行動が後の展開に影響する場合があるとされています。目的地へ急ぐだけでなく、周囲の会話や人の動きに目を向けることが、ゲーム内の新たな活動を見つけるきっかけになりそうです。
紹介された例では、弁護士に薬物を渡すことで、後に法律上の助言を受けられる展開が示されています。このように、単独のイベントとして完結するのではなく、探索中の選択が別の場面に結び付く仕組みが用意されるとのことです。Vice Cityを何度も訪れることで、マップ上に明示されない出来事にも遭遇できる可能性があります。
NPCとの会話も、イベントを見つけるための重要な手段になります。会話を聞いたり、NPCに話しかけたりすることで、イベントやミッション、アクティビティが始まる場合があるとされています。さらに、主人公のLuciaとJasonも、マップ上の特定地点へ向かわなくても近くの活動を提案したり、突発的にミッションを開始したりします。2人の関係性を通じて周辺の情報を知り、そのまま新たな行動に移る流れが用意されているようです。
移動手段と街中のアクティビティ
車を常に確保できるとは限らない本作では、タクシーを呼ぶ「Ryde Me」アプリが移動手段のひとつになります。現実の配車サービスを思わせるこのアプリを使うと、指定した場所までタクシーで移動できます。単なるファストトラベルではなく、移動中の時間も街の一部として描かれる点が特徴です。
タクシーに別の乗客が乗っている場合は、その人物と会話しながら目的地へ向かうこともできます。移動中に他のキャラクターと交流できるため、目的地へ瞬時に移動するだけでは得られない、街の雰囲気や人々の生活を感じられる場面になりそうです。
Leonida各地には、強盗やミッション以外にも複数のアクティビティが用意されます。確認されているものとして、ミニゴルフ、スキューバダイビング、動物園での動物観察、ジム、スカイダイビング、ビリヤード、カヤックなどが挙げられています。従来作にもゴルフやテニスはありましたが、本作では水中活動やアウトドア系の遊びまで選択肢が広がっています。
拡張映像ではカヤックとスキューバダイビングが紹介されており、原文筆者は水の動きが非常に細かく、これまで見たゲームの中でも優れていると評価しています。ただし、映像で確認されたものがすべてではなく、発売後も探索によって新たなアクティビティを見つけることになるとされています。
NPCの外見と反応がより多彩に
街を歩くNPCにも、過去作からの変化が見られます。GTA Vでは約800種類の市民モデルが使われており、プレイ中に同じ顔を見かけることがありました。本作では市民モデルの数がさらに増え、身長や体重なども含めて、より幅広い体格の人物が登場するとされています。
街中に同じような体型の人物ばかりがいるのではなく、現実の都市に近い多様な人々が暮らしている点が特徴です。NPCの体格は見た目だけに影響するのではなく、周囲の環境との関わり方にも違いを生むと説明されています。Rockstarは、キャラクターの外見と環境との結び付きを含めて、世界の細部を作り込んでいるとのことです。
NPCとのやり取りも大幅に拡張されます。Leonidaの住民には、Red Dead Redemption 2で発展したシステムをさらに進めた交流要素が採用され、話しかけた相手を挑発したり、あいさつしたりできるようになります。会話を盗み聞きすることも可能で、NPCはプレイヤーの行動に応じて異なる反応を見せます。
銃を抜いたときの反応も一律ではありません。逃げ出す住民がいる一方で、武器を取り出して対抗する住民もいるとRockstarは説明しています。街で銃を持っているのはプレイヤーだけではなく、敵対的なNPCや武装した市民と予期せず対峙する可能性もあります。単に人混みを眺めるだけでなく、どの人物がどのような反応をするのかを観察することも、本作の探索要素になりそうです。
入れる建物の多さと動物との交流
建物の内部を探索できる範囲も、シリーズ過去作から拡大するとされています。GTA Vでは内部に入れる建物が100軒以上ありましたが、Red Dead Redemption 2では500軒以上に増えていました。本作についてRockstarが具体的な建物数を明らかにしたわけではないものの、リーク情報では700軒以上に入れるという数字が伝えられています。
別の情報では、マップ上にある建物の約60%が内部へ入れるともされています。これはRed Dead Redemption 2の約30%という数字を大きく上回ることになります。ただし、700軒以上という数値も約60%という割合も、記事内では公式に確定した数字としてではなく、情報として紹介されています。いずれにしても、外観だけを眺める建物を減らし、街の中へ実際に踏み込める場所を増やす方向性は明確です。
そして、映像や情報の中でも特に反響を呼んでいるのが、犬との交流です。Vice Cityの通りを歩く犬には近づいてなでることができ、Rockstarは子犬を叱ることも可能だと説明しています。犬に触れられるかどうかは、ゲーム内の動物表現をめぐって長年語られてきた話題であり、本作ではその答えが肯定された形です。
現時点では、犬以外にどの動物をなでられるのかは明らかになっていません。入れる建物の多さ、NPCの多様な反応、偶発的なイベント、そして動物との交流まで、本作はマップの広さだけでなく、そこに存在するものへ触れられる密度を高めようとしているようです。