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『PHYSINT』、ソニーから離れXbox独占タイトルとして再始動

2026年09月14日 | #発売情報 | DualShockers

『PHYSINT』、ソニーから離れXbox独占タイトルとして再始動

ソニーのPlayStation独占タイトルとして発表されていた『PHYSINT』を、MicrosoftがXbox独占タイトルとして引き継いだと報じられています。小島プロダクションズとソニーの長年の関係を象徴していた企画が、Xbox側へ移ったことが大きな注目点です。Xbox CEOのAsha Sharma氏は小島プロダクションズを訪れ、今回の契約を強く印象づけるメッセージも残したとのことです。

PlayStation独占からXbox独占へ

本作は、小島プロダクションズが開発するアクションステルスゲームです。State of PlayでPlayStation独占タイトルとして最初に発表され、Hideo Kojima氏とソニーのコンソールブランドが長年築いてきた関係を示す新作として扱われていました。しかし、その後は長期間にわたって詳しい情報が明かされず、記事によれば、ソニーが数カ月前に企画を突然打ち切ったとされています。

その後、Kojima氏がXへの投稿で、本作がXbox独占になったと明らかにしたとのことです。記事では、今回の移籍によってMicrosoftが本作のパブリッシングを担当する形になったと伝えています。ただし、発売時期や対応機種以外の詳細、ゲーム内容の具体的な情報はほとんど公開されていません。

Xbox CEOが小島プロダクションズにメッセージ

今回の契約をめぐっては、Microsoftがソーシャルメディアで積極的に話題を広げています。X上の投稿を紹介したGenki_JPNによると、Sharma氏は小島プロダクションズの壁に「Xboxとともに、発明と冒険へ」と読めるメッセージを書き残しました。Xboxのトップが開発スタジオを訪問し、独占タイトルの獲得を直接アピールした形です。

この動きは、Xboxブランドのイメージを立て直そうとするSharma氏の方針とも重なります。記事では、Xboxが近年、看板級の自社タイトルを他プラットフォームへ展開したことや、数十億ドルを投じて買収したスタジオの多くを縮小したことに対して、ファンの不満が残っていると指摘しています。そうした状況で、他社では遊べない新規の大型タイトルを確保できるかどうかは、Xboxの今後を左右する要素になりそうです。

ソニーとXboxの競争に与える影響

原文筆者は、ソニーがここ数年で判断を誤ってきたと批判しています。ライブサービス重視の方針が大きな失敗に終わったこと、次世代システムで物理メディアを廃止するとの観測が批判を招いていること、さらに最新のファーストパーティ独占タイトルMarvel's Wolverineについても、安全策に寄りすぎているとして厳しい評価が出ていることを挙げています。Bungieのファンとの関係を含め、ソニーが過去10年で積み上げた支持を損なっているとの見方です。

一方で、現時点のPlayStationブランドは、過去数世代にわたってXboxを大きく引き離してきたため、なお優位に立っていると原文筆者は分析しています。PS5はGrand Theft Auto 6によって強い年末商戦を迎える可能性があり、ソニーへの批判が一時的に薄れる可能性もあるとしています。

Microsoftの次世代XboxとなるProject Helixについては、ほとんど情報がありません。記事では、部品価格の高騰によってProject HelixとPlayStation 6の価格が非常に高くなるとの見方にも触れています。高額な新型ゲーム機を普及させるには、既存シリーズの繰り返しではなく、そのハードを購入する理由になる独占タイトルが必要です。本作が実際に本体を売るほどの作品になるかは、内容がほとんど分かっていない現段階では判断できませんが、Microsoftが新たな大型企画の獲得に動いていることを示す事例にはなっています。