← 最新記事一覧

『GTA 6』の警察は追跡後もプレイヤーを覚え続ける仕様に

2026年09月15日 | #ゲーム紹介 | GamesRadar+

『GTA 6』の警察は追跡後もプレイヤーを覚え続ける仕様に

『GTA 6』では、警察から逃げ切るだけでは追跡を完全に終わらせられない可能性があります。犯罪後にプレイヤーの服装や乗っていた車両を警察が記憶する新要素「Heat」が導入され、手配度が消えたあとも身元を特定される仕組みになるためです。さらに、追跡中の警察はミニマップに表示されなくなり、従来よりも状況判断を重視した逃走が求められます。

犯罪後の情報を警察が保持する「Heat」

Rockstar Northの共同スタジオ責任者Rob Nelson氏は、過去作にあった「警察を一瞬で振り切ると、相手もすぐにプレイヤーを忘れる」仕組みを見直したと説明しています。本作では、警察がプレイヤーに関してどのような情報を把握しているかを示す「Heat」のアイコンが、手配度の下に表示される場合があります。

警察が服装を覚えている状態であれば、視界から逃れたあとに同じ服のまま行動していると、再び見つかる可能性があります。使用していた車両についても同様で、追跡中に見失わせるだけでなく、警察が把握している特徴への対処まで必要になるとのことです。手配度が消えたあとも認識情報が残るため、単に安全な場所へ逃げ込むだけでは十分ではありません。

ミニマップに頼れない警察追跡

逃走中の警察は、従来のようにミニマップ上のレーダーへ表示されなくなります。RockstarのNelson氏は、追跡が難しくなる一方で、「もっと考えて行動しなければならない」ことが面白さにつながるとしています。手配度に応じて難度は変わるものの、ミニマップに表示される視界の範囲を避け続けるだけのプレイは通用しなくなるようです。

この変更は、コンテンツクリエイターTGGが公開した解説動画で紹介されたものです。警察の位置を確認する手段がなくなるわけではなく、「Focus」を使えば壁越しに警察を視認できます。ただし、常にミニマップで追跡者の位置を確認できるわけではないため、周囲の状況を把握しながら逃走経路や変装、乗り物の扱いを判断する必要があります。警察を見失ったと思っても、把握された特徴を放置すれば再発見される点が大きな違いです。

武器を持ち歩く際の市民の反応も変化

警察システム以外にも、過去作から調整された要素があります。街中で銃を持ち歩く行動は以前ほど気軽にはできなくなり、NPCはプレイヤーが手にしている武器に応じて反応を変えるとされています。Nelson氏は、NPCの反応がこれまでよりも「ニュアンスに富んだ」ものになると説明しています。

これは警察に追われている場面だけでなく、通常の街中で武器を扱う場合にも関係する変更です。どの武器を見せているか、周囲のNPCがどう受け止めるかによって状況が変わるため、単に武器を装備したまま移動するのではなく、場面に応じて行動を選ぶ必要がありそうです。今回の情報からは、警察との追跡を視界から逃れるゲームプレイだけでなく、犯罪後に残る情報そのものを消す、あるいは目立たないように振る舞うことが本作の逃走に組み込まれていることがうかがえます。