『World of Warcraft: Forever』は続編ではないがファンから「WoW 2」と呼ばれる存在に
2026年09月21日 | #その他 | GamesRadar+
Blizzardが正式な続編ではないと説明する新作が、ファンの間では事実上の「World of Warcraft 2」と受け止められています。『World of Warcraft: Forever』は2004年に登場したMMOを大きく作り直し、新規コンテンツも加えた作品として展開されており、Classic+を望んできたプレイヤーにとって注目度の高い内容です。
「続編ではない」のにWoW 2と呼ばれる理由
BlizzCon 2026で大きく披露された本作は、オリジナル版をベースにした刷新版でありながら、これまで誰も体験していない新コンテンツを含むMMOとして紹介されています。現在は有料ベータ期間に入っており、実際にプレイしたファンからは、従来のClassic版を拡張する「Classic+」への回答として評価する声が出ています。
一方で、Blizzardは本作を公式な続編とは位置づけていません。開発者は、初代MMOの続編を作ったとしても、本作がすでに提供しているものに加えて何を与えられるのか明確ではない、という趣旨の説明をしており、World of Warcraft 2の開発は必要ないとの考えを示しています。本作はClassic版や現行版と並行して存在する予定ですが、その規模や新規要素の多さから、実質的な後継作と見ることもできる立ち位置です。
ベータ参加者が語る新作の可能性
ファンの反応は、単なるリマスターにとどまらないという見方に傾いています。夜間の美しいビジュアルに驚いたプレイヤーが「これがWoW 2ではないなんて言えない」と投稿すると、Redditでは新たな可能性を大きく広げる作品だという意見や、「WoW 2を開発する賢い方法」とする反応が寄せられました。
公式フォーラムでも、本作を「WoW 2.0」と捉える投稿が見られます。2004年版の雰囲気を残しながら、未知のコンテンツや改良された見た目を組み合わせているため、名称こそ続編ではなくても、プレイヤーが新しい1本のゲームとして受け止めているようです。
議論を呼ぶ要素と今後の変更
原文筆者はベータ版を実際にプレイした感想として、雰囲気作りからクエスト設計まで非常に優れており、初めて新作を起動したときのような高揚感を覚えたと評価しています。また、賛否を呼んでいるSkyborne種族とその導入ストーリーも好意的に受け止めているとのことです。ただし、同種族には高額な価格設定があるとされ、その点は本作をめぐる議論の一つになっています。
ゲームシステムでは、戦闘用アドオンとGDKPに対する方針も注目されています。Blizzardは現行版で行った対応と同様に、戦闘用アドオンを廃止する方向を示しており、GDKPも対象となります。ベータ版での評価が今後変わる可能性はあるものの、ファンの間では従来の遊び方を見直す大きな転換として受け止められています。
全プレイヤーが本作に参加できるのは11月4日とされています。正式な続編という名称を与えられていなくても、Classicと現行版の間に新たな選択肢を加える大規模な試みであることが、今回の反応から浮かび上がっています。