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『Stellar Blade』開発元、一時は3カ月分の給与しか維持できない状況に

2026年09月23日 | #その他 | GamesRadar+

『Stellar Blade』開発元、一時は3カ月分の給与しか維持できない状況に

『Stellar Blade』を手がけたShift Upは、開発中に会社を維持できる資金が約3カ月分しか残っていない時期を経験していたとのことです。複数の大手パブリッシャーから出資や協業を断られた末、プレイアブル版を見た元PlayStation幹部のShuhei Yoshida氏がパブリッシング契約を提案し、発売へとつながりました。

大手各社からリスクが高いと判断される

Shift UpのCEOであるHyung-Tae Kim氏は、Invenのインタビューで、初作の開発当時は投資家やパブリッシャーから「プロジェクトがスタジオにとって大きすぎるリスクだ」と見られていたと説明しています。なかには、企画の方向性を変えるなら関心を持てると伝えた企業もあり、複数の大手パブリッシャーが出資を断ったとしています。

Kim氏によると、開発中には「会社が約3カ月分の給与しか支払えない状況になった時期があった」とのことです。原文では時期が明確にされていませんが、Project Eveとして発表されてから発売までの期間を踏まえると、2020年から2021年ごろの状況を指している可能性があります。

『勝利の女神:NIKKE』とPlayStationとの契約が転機に

2022年にリリースされた基本プレイ無料のガチャRPG、勝利の女神:NIKKEは、発売後まもなく数千万ドルの売上を生み、Shift Upの経営を支える大きな助けになったとされています。

その後、元Sony Interactive Entertainment Worldwide Studios社長でPlayStation Indies責任者でもあったShuhei Yoshida氏がプレイアブル版を確認し、パブリッシング契約を提案しました。これが本作の発売につながり、Kim氏は2025年12月に韓国ゲーム産業への貢献を理由として大統領表彰を受けています。

続編や新規プロジェクトも進行中

Kim氏は、会社の発展は作品を楽しむプレイヤーによって支えられていると述べています。現在は本作のSwitch 2版が予定されているほか、Stellar Blade: Blood Rainも開発中です。

さらに、タイトル未発表の別プロジェクトも少なくとも1本進行しています。かつて約3カ月分の資金しかなかったShift Upですが、現在は複数の作品を開発できる規模へ成長した形です。