『Fire Emblem: Fortune’s Weave』はTwisted Metalと「願いを懸けた大会」の構図が似ている
願いをかなえる勝者を決める大会が、ファンタジーとカーレースという異なる作品をつなぐ共通項になっています。PolygonのGiovanni Colantonio氏は、『Fire Emblem: Fortune’s Weave』の物語をTwisted Metalになぞらえ、参加者の願いを軸にした構図の類似を紹介しました。
優勝者の願いが物語を動かす
本作では、ダグダン帝国各地の戦士が神聖君主Solelに招集され、Dagsion’s Grand Arenaで英雄の大会(Heroic Games)に挑みます。複数の戦闘や魔法のバスケットボールを含む競技を勝ち抜いた者はFlame Lordとなり、願いを1つかなえてもらえます。
主人公たちの目的もそれぞれ異なり、Caiは投獄された父の解放、Theodoraは自国の改革、Ledaは復讐を望んでいます。Dietrichについては、Colantonio氏は「人を殺す口実が欲しいだけなのかもしれない」と冗談を交えて評しています。
Twisted Metalとの共通点と相違点
同氏が比較対象に挙げたTwisted Metalも、Los AngelesのドライバーたちがCalypso主催の大会に参加し、優勝者が願いをかなえるという設定です。Charlie Kaneは息子の生存を確かめようとし、Bruce Cochraneは自分の地域を変えたいと考えています。一方、Needles KaneはDietrichと同じく、殺人の機会を求めているようだと同氏は指摘します。
ただし、Twisted Metalでは後年の作品でCalypsoが願いを思い通りにはかなえない策略家として描かれ、願いが皮肉な結末を招くこともあります。Colantonio氏によると、本作ではFlame Lordの願いは表面上、より確実に実現するように見えるものの、大会の制度自体に問題がないかは物語を進めて確かめる必要があります。同氏は30時間プレイし、Theodoraの第1幕を終えてDietrich編を進めているとし、複数の主人公を競技に参加させる本作の設定を、物語を動かす力のあるものと評価しています。