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『ファイナルファンタジーVII リメイク』3部作は7年で完結へ、同規模の作品はもう生まれないのか

2026年09月29日 | #その他 | GamesRadar+

『ファイナルファンタジーVII リメイク』3部作は7年で完結へ、同規模の作品はもう生まれないのか

GamesRadar+の筆者は、来年4月に予定どおり第3作が発売されれば、全3作がわずか7年で完結すると見込みます。大規模なゲームの開発に長い年月と多額の費用がかかる今、これほどの作品が再び作られるとは考えにくいと論じています。

7年で完結する大規模な三部作

2015年、『ファイナルファンタジーVII リメイク』の発表は、シェンムー3やThe Last Guardianも披露された「夢のE3」と呼ばれるイベントを象徴する出来事でした。筆者にとっても、長年待ち望まれた作品が、PlayStation向けの壮大な三部作として実現することは奇跡のように感じられたといいます。

当初は、元のゲームの内容を現代の大作3本に広げられるのか疑問もあったそうです。しかし、ミッドガルを舞台にしたRemakeに40時間を費やし、続くRebirthでも80時間にわたっておなじみの場所を楽しんだ筆者は、来年発売予定のFinal Fantasy 7 Revelationにも期待を寄せています。

開発チームと構想を保った開発

開発現場では、スタジオの閉鎖や大規模な人員削減、開発費や期間の問題によるプロジェクト中止が相次いでいます。筆者は、かつてNaughty Dogが6年間でUnchartedを3作とThe Last of Usを送り出した一方、今世代では1作に同じほどの時間をかけていると指摘。ライブサービスを追う動きと、1本の完成に約10年を費やす状況の間で、AAAゲーム開発が行き詰まっていると見ています。

Summer Game Festでの発表後、Bloombergの取材に応じた濱口直樹ディレクターは、Revelationの開発期間が3年と比較的短い理由として、三部作を通じて中心となる開発チームを維持したことと、当初の構想を曲げなかったことを挙げました。筆者は、その進め方によってオープンワールドの設計が古く感じられる場面も生じたと述べています。

それでも、世界や物語を広げ、長年親しんできた登場人物と過ごす時間を増やしたことには価値があると筆者は評価します。美しく再構成された場面や、かつては小さかった場所に活気が加わった点も挙げ、シリーズへの理解と愛情を持つ人々が、長年思い描かれてきた世界を現実のものにしたと表現しています。

成功を次の作品にもつなげられるか

筆者によれば、濱口氏は三部作の目標の1つとして、新しい世代にFinal Fantasy 7を届け、今後も展開を広げられる土台を作ることを挙げています。一方で、筆者は作品が終わりなく続くことを望んでいません。三部作を適切な形で締めくくった後は、スクウェア・エニックスが新たな方向へ進み、新しい才能がシリーズを作り直す機会を得てほしいとしています。

筆者が懸念するのは、『ファイナルファンタジーVII リメイク』のような作品を作りたい人がいないことではありません。数十年にわたる知名度と懐かしさに支えられた企画と同じ機会を、新しい物語や登場人物、世界が得るのは難しいという見方です。安全な企画が重視される業界では、同じ規模と質を備えた三部作が再び実現する日は来ないかもしれないと結んでいます。