← 最新記事一覧

『ファイナルファンタジーVII リメイク』三部作、各作を完結した体験にする方針は当初から譲れず

2026年10月03日 | #ゲーム紹介 | GamesRadar+

『ファイナルファンタジーVII リメイク』三部作、各作を完結した体験にする方針は当初から譲れず

『ファイナルファンタジーVII リメイク』三部作で浜口直樹氏が掲げた譲れない前提は、各作品を単独でも完結した体験に仕上げることでした。Edge誌429号のインタビューで、物語が続くからと制作側が「ここでいったん止めてもいい」と考えるのを避けたかったと語っています。

各作品にそれぞれの区切りを

浜口氏は、三部作を通して大きな物語の一部を描く場合でも、各作品で満足できる体験を届けることが制作の出発点だったと説明しています。

2020年発売のファイナルファンタジーVII リメイクは、クラウドたちがミッドガルを脱出する場面で幕を閉じます。その先には、より広大で色彩豊かな世界が広がっています。2024年発売のファイナルファンタジーVII リバースも、ゲーム史に残る悲劇的な場面の直後で終わり、物語の最終章へとつなげています。

『リバース』で描かなかった場所

一方、リメイク三部作では原作から大きく変更した部分もあります。リバースでは、原作に登場したロケットタウンとウータイが描かれませんでした。浜口氏によると、リバース全体の物語とゲーム体験を検討した結果、両方を同時に取り上げると情報量が多くなりすぎ、物語のテンポや第2作の焦点を損なうと判断したそうです。

最終作で描かれるクラウドの新たな一面

三部作の最終作では、クラウドの人物像にも新たな側面が加わります。サマーゲームフェストで公開された映像を見た人から、以前より穏やかな口調になったとの声があったと浜口氏は紹介しました。詳しい内容には触れないとしつつ、これまでの作品では描かれていないクラウドの一面を体験できるとしています。

浜口氏は、物語の危機にクラウドがどう立ち向かうかだけでなく、仲間との関係や、個人として最後にどのような答えにたどり着くのかにも注目してほしいと語っています。