『The Witcher 3』リマスター版、RTX 5080でも4Kのパストレーシング有効時は平均30fps
『The Witcher 3』のリマスター版は、RTX 5080を使っても4Kでパストレーシングを有効にすると、フレーム生成なしでは平均30fpsにとどまります。CD Projekt Redが公開したシステム要件では、4KのパストレーシングにRTX 5080が必要とされ、60fpsを目指すにはDLSSのアップスケーリングとフレーム生成の利用が想定されています。
RTX 5080での動作検証
ノヴィグラドで行われた検証では、4K、パストレーシングとHairWorksを有効にし、DLSSを「パフォーマンス」に設定した場合、平均30fpsでした。フレーム生成を有効にすると59fpsまで上がりますが、元のフレームレートが低いため、特に地面のテクスチャーに目立つ表示の乱れが生じます。
HairWorksを無効にすると、同じく4Kでパストレーシングを有効にした状態でも平均44fpsとなり、フレーム生成を使えば80fpsに達します。HairWorksは発売当初からフレームレートに大きく影響する機能として知られていますが、無効にしてもフレーム生成なしで60fpsには届きません。
パストレーシングを切ると改善
RTX 5080でパフォーマンスを優先する場合、パストレーシングを無効にするとフレームレートは55fpsまで上がります。検証場所のノヴィグラドは、2015年の発売時から動作が重くなりやすい地域です。パストレーシングを切った後も、ほかのレイトレーシング効果を無効にすれば、さらに動作を改善できます。
リマスター版のシステム要件は、性能の低いハードウェアにも対応できることを示しています。ただし、快適に遊ぶには、どの設定を下げるか選ぶ必要がありそうです。記事では、RTX 5080の価格は安いモデルでも約1,650ドルとされており、それほど高価なGPUでも、すべての設定を最高にして十分なフレームレートを得るのは難しいと指摘しています。
リマスター版は9月29日から、PC、PS5、Xbox Series X|S、Nintendo Switch 2向けに無料アップデートとして配信されます。