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『ウルティマ』の権利、ギャリオット氏が2027年にもEAから取り戻す可能性を語る

2026年10月08日 | #噂・リーク | GamesRadar+

『ウルティマ』の権利、ギャリオット氏が2027年にもEAから取り戻す可能性を語る

シリーズの生みの親であるリチャード・ギャリオット氏は、米国の著作権法に基づき、2027年にもエレクトロニック・アーツ(EA)から『ウルティマ』の権利を取り戻せる可能性があると語りました。同氏は今年4月にEAへ権利回復の意思を伝え、現在は共同で取り組めることがあるか協議中だといいます。ただし、現時点で権利を保有しているのはEAで、今後の展開は決まっていません。

ギャリオット氏は35年後の権利回復を主張

ギャリオット氏は、共同設立したOrigin Systemsを1992年にEAへ売却した際、『ウルティマ』の権利も譲渡しました。同氏によると、米国の著作権法には、著作権を譲渡した元の権利者が35年後に権利を取り戻せる仕組みがあり、そのためには1年前に相手へ通知する必要があるとのことです。

同氏は今年4月にEAへ「『ウルティマ』の著作権を取り戻すつもりです」と伝えたところ、EAからは「その法律については承知しており、適切に対応します」と返答があったと説明しています。現在はEAと「一緒に何かをするべきかどうか」を話し合っているそうです。

再発売や続編の可能性も

ギャリオット氏は、権利を取り戻した後の計画について「これから考えます」としつつ、初期作品の再発売や続編の制作が可能になると話しています。実現すれば、1999年に発表され、2001年に中止となったUltima Online 2以来の新作につながるかもしれません。筆者にとってUltima Onlineは、人生で最も長く遊んだゲームかもしれない作品です。その続編が実現すれば、少なくとも信じがたい出来事になるでしょう。

ギャリオット氏がシリーズの権利をEAから取り戻すのが来年になるというのは、同氏の説明に基づく見通しです。実際にどのような作品が作られるかは、まだ分かりません。初期作品の仕組みを大きく変えないリメイクやリマスターなら成功しやすそうですが、ギャリオット氏が主導する完全新作の評価は未知数です。同氏はRPGジャンルに大きな影響を与えた一方、NFTを使ったMMOを試みたことや、『ウルティマ』以降の作品がすべて好評だったわけではないことなど、長いキャリアの中で議論を招いたり、評価が分かれたりしたこともあります。

それでも筆者は、EAのもとでは再び動き出す可能性がほとんどないことを考えると、『ウルティマ』はEAの管理下にあるより、ギャリオット氏の手に戻る方がよいと考えています。