『Arc Raiders』のPvEモードを10月13日からテスト、将来の2作品化も「十分あり得る」と開発責任者
2026年10月10日 | #発売情報 | GamesRadar+
開発元のEmbark Studiosは、10月13日から20日まで『Arc Raiders』のPvE専用モードをテストします。エグゼクティブプロデューサーのAleksander Grøndal氏は、このテストが、発売以来開発陣も考え続けてきた問いに答えるための重要な一歩だと説明しました。将来、PvE版と現在のゲームに分かれる可能性もあるとしています。
限定テストで影響とプレイヤーの反応を確認
今回のテストは、上位コンテンツの一部を対象に範囲を絞って実施されます。PvEモードを求める声がある一方で、ゲームの緊張感や、プレイヤーが自ら友好的に振る舞ぶと決めたわけではない状況で生まれる連帯感が損なわれないか、ゲーム内経済やプレイヤー人口に影響しないかといった懸念もあります。
Grøndal氏は、いずれも正当な懸念だと認めています。テストを実施し、データとプレイヤーの意見を確認したうえで、今後の最善策を判断したいと話しました。開発スタジオ内でも賛成一色だったわけではなく、懸念の声があったといいます。それでも、この問いには開発陣自身とプレイヤーの双方に向けて答えを出す必要があると考えています。
将来の2作品化は「十分あり得る」
『Arc Raiders』はもともと巨大ロボットと戦うPvEゲームとして構想されていましたが、開発の終盤にPvPvEへと方向転換しました。基本プレイ無料の方針も取りやめ、脱出シューターに開発のすべてを注ぎ込んだ結果、その賭けは驚くほどうまくいきました。そのため、PvE専用モードに戻ることには大きなリスクも伴います。
Grøndal氏によると、PvEとPvPvEを望むプレイヤーの間では、コミュニティ内ですでに意見が分かれています。ゲームが将来その違いを形にする可能性について、同氏は「十分あり得ます」と回答しました。当初の想定や設計に完全には合わなくても、プレイヤーが望む遊び方を尊重することが大切だとしています。一方で、実現する場合には開発側で整理すべき課題も残っています。