← 最新記事一覧

『Deepward』、DoomにBioShockやOverwatchの要素を重ねたFPS Steamで2027年発売予定

2026年10月24日 | #ゲーム紹介 | Polygon

『Deepward』、DoomにBioShockやOverwatchの要素を重ねたFPS Steamで2027年発売予定

EchoFall Gamesが開発中のFPS『Deepward』が注目を集めています。Doomを思わせる地獄のような雰囲気と、ローグライト要素、正気度システムを組み合わせた作品で、死が文字通りの致命傷になる緊張感が特徴です。

Doom新作への不安のなかで目を引く存在

『Doom: The Dark Ages』には7月7日、大型拡張『Revelations』が配信され、プレイヤーと批評家の双方から高く評価されました。しかしその前日、Microsoftはレイオフを発表し、id Softwareの従業員の約半数が削減されました。id Softwareは数日後、「私たちが知られているゲームや技術を作るために必要な人員は残っている」と説明しましたが、シリーズの今後に不安を抱くファンも少なくありません。

そうしたDoomファンにとって、『Deepward』は注目に値する一作です。スピーディーなFPSにローグライトの仕組みを取り入れており、傷も死も重みを持つ設計になっています。

Doomに通じる地獄の雰囲気

公開されたアナウンストレーラーでは、二丁持ちの主人公たちがドアを蹴破り、押し寄せるゾンビの群れを銃と刃で倒していきます。床に赤い塗料で描かれた五芒星の端を、燭台を倒して消してしまう場面もあります。塗料ではなく血のようにも見えますが、作品の舞台と狙いを考えれば血だと受け取るのが自然だと、原文は述べています。

舞台となるのは「Depths」と呼ばれる地獄のような空間です。非常に不気味な屋敷と、拷問室や酸の川を備えた洞窟状の迷宮が混ざり合っています。プレイヤーは6人のキャラクターを切り替えて進みます。それぞれ固有の武器、能力、体力ゲージを持ち、Doomへの道を間違えて迷い込んだかのような咆哮する怪物たちと戦います。

『Eternal Darkness』を思わせる正気度システム

『Deepward』には、『Eternal Darkness: Sanity's Requiem』に倣った正気度システムも採用されています。カルパティア山脈の森に建つ呪われた屋敷の奥へ進むと、ベテランの傭兵たちは怪物だけでなく、幻覚、視覚の歪み、この世のものとは思えない囁き、重くなっていく圧迫感にも苦しめられます。圧迫感は鼓動のようなサウンドトラックと同じように押し寄せ、現実と狂気の境目が曖昧になっていきます。

発売時期は2027年のSteam

気になる発売時期は、Steamで2027年を予定しているという以外、詳しい日程は明らかになっていません。

開発を手がけるEchofall Gamesは、Madfinger GamesとHGames-ArtWorksで開発を主導した中心人物たちで構成されています。Doomの名作を支えた暗いテーマと容赦ないテンポを恐れない姿勢がうかがえ、本格的な発売を待ちたいと原文は締めくくっています。