『Overwatch』はシーズンごとの新ヒーロー追加を継続、Blizzardが「ゲームに適した方針」と説明
Blizzard Entertainmentは、2026年に計画している新ヒーロー10人の追加を進めており、今後もシーズンごとにヒーローを実装する方針です。次のシーズンは10月6日に始まり、新ヒーローのDoctrineが登場します。
シーズンごとの追加が「ゲームに適している」
Blizzardのライブゲーム開発担当シニアバイスプレジデント、Walter Kong氏と、『Overwatch』のアソシエイトゲームディレクター、Alec Dawson氏は、Polygonの取材に対し、シーズンごとのヒーロー追加は「ゲームに適した方針」だと話しました。
Kong氏によると、年初に行った『Overwatch』Spotlightは予想を上回る反響を呼び、ゲームをプレイヤーの話題に戻す効果もありました。新ヒーローを年間を通じて物語に組み込むことで、チームにとっても無理のないリズムが生まれたといいます。一方で、来年2月のSpotlightで同じ成果を再現できるかは分からないとも述べています。
BlizzCon 2026では、吸血鬼をモチーフにしたサポートヒーローのDoctrineと、10人目となる謎のオムニックの探偵型ヒーローが発表されました。Blizzardは2027年2月にもSpotlightを開催し、『Overwatch』の今後を明らかにする予定です。Kong氏は、今年の各シーズンで得た知見を、2027年に向けた計画に反映すると説明しました。
年間の追加人数は5〜6人に
Blizzardは2月に新ヒーロー5人を一度に追加し、続編のタイトルから「2」を外しました。Steamの同時接続者数は一連の変更を受けて2倍以上に増加しています。今後もシーズンごとの追加を続ければ、年間の新ヒーローは5〜6人となる見込みです。
Dawson氏は、ライブサービス型のゲームでは、プレイヤーが求めるものに柔軟に応えながら、驚きも届けることが課題だと話しました。チームは毎年物語を描き、各シーズンにヒーローを追加する方針を定めたうえで、その先に何ができるかを考えているといいます。また、『Overwatch』を洗練された対戦シューティングとして保つことも目標に挙げました。
2026年末のプレイアブルヒーローは55人となる予定です。シーズンごとの追加ペースが続けば、2027年には60人に達します。発売時の21人から大幅に増えますが、Dawson氏は新しい個性や能力、多様性を持つヒーローのアイデアは尽きていないと説明。人数が多すぎると感じる段階にはまだ達していないとして、「100人になった頃に聞いてみてください」と話しました。